~ドラッカー365の金言~4月26日 貪欲と腐敗

バブル時は怪しげな者までトップにのぼる。

~バブル時に、物ごとをよく見せるのは簡単である。そのため、怪しげな者までトップにのぼる。

私が経験したバブルは四、五回におよぶ。

一九三〇年一月、新聞記者になってはじめて書いた記事が、ヨーロッパ最大手の保険会社の経営陣が横領容疑で逮捕された事件についてのものだった。

その後もバブル時には似たことが起こった。違うところは、四半期業績、株価見通し、役員報酬、ストックオプションの数字が大きくなったことだけである。他のことでは何も変わっていない。

(ピーター・ドラッカー特別インタビュー)

ACTION POINT

怪しげなものに気をつけてください。バブル時は、マネーゲームにしてやられやすいですよ。

 

直近だったらビットコイン?、一部の土地バブル?。

ひょっとしたらバブルかもしれない、でも儲かるなら~早抜けすればいい~みんなでやっていればコワくない~なんて考えが蔓延。

・・・かつてのバブル時は、社会人としては半人前以下でしたので、踊らされずに済んでいた気がします。

怪しげなもの・・・見極める能力は身についたか?。