9月14日(土)の日経紙朝刊1面。

・・・大規模停電を引き起こした台風15号は生活インフラが抱える災害リスクを浮き彫りにした。なお17万戸が停電し影響はライフラインに広がる。1970年代に整備が進んだ送電施設は更新時期が迫り老いるインフラは道路などにも共通する課題だ。国と地方を合わせた借金が1千兆円と財政が厳しく社会保障費も膨らむなか、巨額投資によりインフラをどこまで維持していくか、重い判断が迫られる。・・・

 

千葉県で今も続く大規模停電は、台風の直接被害と送電施設老朽化が重なったことも原因の一つ。

国内の何処でも発生する可能性があるシビアアクシデントです。

現在の東京電力管内の送電鉄塔の平均使用年数は42年だそうで、他の電力会社でも同様でしょう。

鉄塔の更新作業を現ペースで進めると、全部更新するのに250年!かかる・・・。

 

・・・インフラの老朽化は電力以外でも深刻だ。建設から50年以上が経過する施設の割合は18年3月時点で73万ある道路橋の25%、1万超のトンネルの20%、5千の港湾岸壁の17%に及ぶ。・・・

加えて大事な生活インフラの上下水道施設、一般道路も。

全て更新や修繕するか、または廃止を選別することになるのか?。

税収減~財政状況悪化、人口減~労働力不足も進行中。

オリンピックや万博も大事だけど・・・。

 

旧パレットは地域の生活インフラの一部だと思っていました。

ちょうど更新時期でした。

更新出来てヨカッタ・・・。