2019年10月2日(水)日経朝刊記事。

「米大型SCの憂鬱」

・・・米国の消費をけん引してきたショッピングセンター(SC)の苦境が鮮明になってきた。ネット通販に押され、カジュアル衣料の米フォーエバー21が経営破綻したように、SCを支えてきたテナントの小売店などの集客力が低下。SCの2割が閉鎖するとの予測がある。米国の商業不動産の価格指数をみると、ネット通販を支える物流施設が上昇する一方でSCが下落するなど、投資マネーも逃げつつある・・・

 

以前も記事を見て書いたことがあります。

デッドモールは、治安上の不安も増すのでした。

SC発祥の地、米国の後を追って、SCが発展して来た日本も海の向こうの他人事ではない。

・・・米消費者1人当たりの小売店舗の面積は、18年に23.5平方㌳(約2平方㍍)と先進国では断トツで、日本の5~6倍とみられる。(中略)小売店をeスポーツなどの娯楽施設や飲食店に切り替える動きもあるが、衣料品などの小売店の閉店でSCが厳しくなる構造は続きそうだ。・・・

 

オンワードといった大手衣料の苦境も伝えられているし・・・日本国内でも時間消費型SC~が増えています。

SCは「買い物場」から「遊びの場」「寛ぐ空間」に変わって来ている。

米大型SCの憂鬱・・・のタイトルだが、日本でも規模に関わらず「SCの憂鬱」はあります。

 

こういう記事を、やや客観的に見れるようになってヨカッタ?。