『欧米では、Think unthinkable (考えられないことを考えよ) Never  say never(決して起こらないと決して言うな)が安全保障や危機管理の専門家の間での合言葉になっている。「最悪の事態」を平時からあえて想定して備えようとの意味だ。』と本日(4月9日)の日経紙にありました。

今回の東日本大震災と原発事故では、発生当初は支援・称賛が諸外国から寄せられていましたが、ここ数日間の報道では「不信」「懸念」「批判」の声があがっているようです。原発事故対応についてのことが問題になっています。

仕事でも遊びでも、また普段の生活においても何らかの備えをされている方は多いと思います。「危機管理」「リスク管理」というと大げさ(かさだかな~)ですが、火災保険や生命保険等もそうです。また、不特定多数のお客さまが来店されるパレットのような施設については、消防設備管理・防犯設備管理・衛生管理等があり、それぞれについて関係当局からの指導があります。

何でもかんでも全てにおいて、危機管理しようとすると精神的に滅入ってしまい~危機管理すること自体が危機になってしまうか?などと思ったりしますが、パレットについては「お客さまに迷惑をかけない」ことが基準になるのでは・・・と思っています。

どうぞ、安心してご来店くださいませ!(とは言っても、なかなか行きとどかない点があるかも知れません。逐次、改めてまいります。)