ドラッカー365の金言~9月29日

スペシャリストの錯覚 「教会を建てているといえることが重要である。」

・・・三人の石切り工の話がある。何をしているのかを聞かれて、それぞれが「暮しを立てている」「石切りの仕事をしている」「教会を建てている」と答えた。第三の男こそ、真のマネジャーである。

第一の男は、仕事で何を得ようとしているかを知っており、事実それを得ている。一日の報酬に対し一日の仕事をする。だが、マネジャーではない。将来もマネジャーにはならない。

問題は第二の男である。熟練した専門能力は不可欠である。たしかに組織は、最高の技能を要求しなければ二流の存在になる。しかしスペシャリストは、たんに石を磨き脚柱を集めているにすぎなくとも、重大なことをしていると錯覚しがちである。

専門能力の重要性は強調しなければならない。だが、それは全体のニーズとの関連においてでなければならない。『マネジメント~課題、責任、実践』・・・

 

久しぶりのドラッカー本は、相変わらず難し。

仕事(作業)ばかりしていてもダメですよ!ということか。

確かに、ドタバタ動き回っていると~仕事した気になります。(;^_^A