5月12日 日経紙朝刊文化面「経済でみる名画」十選(5)

カナレット「ベネチア 大運河のレガッタ」1735年ごろ

ロンドン・ナショナルギャラリー蔵

 

コロナ禍で観光客が訪れなくなり、海がキレイになったというベネチアの風景画。

この絵が描かれた当時のような~キレイな海に戻ったのでしょうか。

小さくて分からないが、この絵画には、当時「ペストから身を守る」と人々が信じた花束を手にした人が描かれている~と記事にありました。

 

結果的に海がキレイになったり「観光公害」から守られた、ベネチアを始めとする内外の観光地の数々。

その面はヨカッタのだが、長期間に亘り、観光(経済)が寸断されていると観光地自身が劣化していきます。

ウィズ・コロナの社会では、人数制限や数々の規制の下、現地の環境と経済のバランスがとれた観光地を目指すのだろうな。

 

海外旅行の機会はますます遠のく・・・(元々、行けてない。)