「ロボットの時代」 アイザック・アシモフ

かなり以前に読んだ、「われはロボット」の姉妹編。

陽電子頭脳を搭載し、ベリリウムーイリジウムーブロンズのボディを持ち、月面や木星・土星といった過酷な環境で人間の先兵として働くロボット。

敵方陣営に紛れ込み破壊工作を行おうとするヒューマノイド・ロボット(人型ロボット)や、恋愛対象?になるモノや、赤ちゃん還りする?愛すべき変んな?ロボットたちが登場します。

 

物語に登場する、近年、話題になるAI技術を彷彿させるような、会話可能なロボットたち~。

まだまだ~物語中のようにはいかないものの、最新技術がアシモフの世界観に近づいてきた?!。

 

「ロボット工学三原則」

第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。またその危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。

第二条 ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただしあたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りではない。

第三条 ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。

 

技術が発展しても、この三原則は守って下さい。