8月も今日で最終日を迎えます。

暑かったと思えば急に秋めいて、と思ったら再び暑くなっています。(本日も暑い~。)

夏休みを取って何処かへ出かける・・・といった慣習がないので、ずっと地元滞在でしたが、坐禅を体験したりと割りに非日常的なことをしていたので、充実(?)していたかな。

新聞を見ていたら、スポーツシューズに関する記事がありました。↓

CIMG3823.JPG

スポーツシューズ(スニーカー)が好きで、何足か持っています。

20年くらい前から海外製のシューズが増えてきたなァ、と感じていました。

現在、ほとんど国産は無いようです。(オーダー製や特注品はある?。)

シューズに興味を持ち出した頃(30年前??)は、シューズのタン(ベロ)の裏に付いていた、Made in USA ・ Made in France ・ Made in WestGermany・・・の文字にとても憧れました。

N社の同型シューズで国産とUSAのモノがあり、価格は5割以上高いのですがUSA物が欲しくてたまりませんでした。(結局、買えなっかた・・。)

現在の主要生産国製(Made in China)は少数派で、国産が主流でした。

製品品質は欧州製がトップでついで日本製。USAとChinaやTaiwanは甲乙付け難しだったでしょうか。個人的な感想ですけど。

今では新聞記事にあるように、ほとんどのシューズが中国・インドネシア・ベトナム製です。

当時と比較しようがないくらいに、経済情勢・通貨バランスは激変しています。

品質も国産と変わらないくらいに向上しているので、製品には何ら不満はないのですが、かつて欧米製に憧れた感じが無くなったのはさびしいです。

ブランド名は欧米の会社ですが、生産国にもコダワリを持っていた時代がナツカシイ。舶来偏重ですが、それが価値を持っていたし価値を感じていたのです。

素材に関して、ナイロン系が主流なのは現在と同じですが、アッパー補強部には皮革等の天然素材が使われていましたし、オールレザー製も多くあったなァ。中にはカンガルーレザー製のシューズがあって垂涎モノだった。

現在は合成皮革製が多いし、その機能も向上していますが、これも天然モノに価値を感じます。

化学合成された素材を多用したシューズはメンテナンスは簡単です。でも使い方にも因りますが数年で壊れます。

使い過ぎて穴が開く・・・ではなく、突然に割れたりして壊れます。(特にポリウレタン樹脂のクッション材:経験者談)

たしかにシューズは消耗品なのですが、修理ができないので悲しい。昔のシューズは修理が出来た。(ハズ!。)

 なんか昔話をクダクダ書いてしまいました。過去のことばかり言うのは、現状への不満の現われです。

しかしシューズに関して言えば、昔は良かった!各ブランドに特徴が個性があった!と思っています。今はデザインも似通って、面白みに欠ける!。

過去を懐かしむと、全てそう感じてしまうのかな・・・。