月別アーカイブ: 2014年10月
落ち葉の季節に
2014年10月16日 ブログ
日に日に秋が深まっていく・・・。
落ち葉も目立つようになってきました。
朝の散歩も肌寒く、スタスタ~とやや速足になっています。
いつもの如く、三口日吉神社の前を通る。
落ち葉が路肩に掃き集められていました。
この神社には宮司さんは常駐してはいません。
氏子の誰かが管理しているのかもしれないが・・・。
「アンサング・ヒーロー」という言葉が思い浮かびます。
何だか、より清々しい朝のひと時を感じました。
ありがとうございます!。
吾輩は猫である
2014年10月15日 ブログ
「吾輩は猫である」 夏目漱石を読みました。
3週間近くかかった・・・。
の~んびりとした、明治時代後期の日常がオモシロイ。
・・・が、やや間延びした感もあって、読むスピードもゆったりでした。
吾輩は猫である。名前はまだない。
どこで生まれたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している・・・。
有名な冒頭に続く部分の、「吾輩」猫の境遇が可哀そう~で、読むことをタメラッテしまいそうになっていたネコ好きの自分はオカシイ?。
今も昔も小動物の境遇は、ほとんど変わっていないのだが・・・。
当時の食卓や服装やまち並み、日常生活を想像しながら読みます。
でも、猫鍋は遠慮しておきます。
日常といっても、庶民階級ではなく「吾輩」の主人である苦沙弥(くしゃみ)先生は、英語教師だし、迷亭や寒月といった他の登場人物もインテリばかり。
諷刺もあるが、当時の憬れを体現した小説だったのでしょう。
艶書(!)ラブレターの差出人として名前を貸してしまい、騒ぎになったら退学させられる・・・と苦沙弥先生に相談にくる生徒がいる辺りは、ほのぼのしますね~。
今でも、LINEの成り済まし騒ぎってありますけど、カワイイものです。
・・・「もうよそう。勝手にするがいい。がりがりはこれぎり御免蒙るよ」と、前足も、後足も、頭も尾も自然の力に任せて抵抗しない事にした。・・・
「吾輩」に現代社会も滑稽に諷刺して語らせたら、どんな物語と結末になるのだろう?。
今日酔うは教養
2014年10月14日 ブログ
石川県中小企業家同友会 経営教養委員会で、来月開催の文化的行事(?)の打ち合わせ&会場下見を兼ねてワイン会。
打ち合わせもソコソコに、豪州産スパークリングワインでカンパイです。
焼肉&ワインのマリア―ジュ。
赤ワインは定番だが、シャルドネ種ともマッチする、なんとも上品な焼肉メニューの数々。
なんだか、教養~の目的からズレてきている気がしないでもないが・・・。
今回は、4銘柄を堪能しました。
打ち合わせも何とか完了?です。
「一瓶のワインのなかには、すべての書物よりも多くの哲学が詰まっている。」
ワインを飲んで教養を!~こんな格言もあるようなので・・・。
※ 昨日(10月13日)の記事内で書いた「夜鷹」は、歴史的・文学的な言葉ですが現代では不適切な意味がありました。
ナイトホークス(夜行性の人々)の意味で使ったのですが、調べ方が足りませんでした。
ナイトホークスに変更します。
青春の味
2014年10月11日 ブログ
マクドナルドの苦境が伝えられています。
パレットの大事なテナントさまなので、決して他人事ではありません。
そこで、微力ながら食べることで応援します!。
今回は、期間限定のイカスミバーガー。
黒い食べ物は、黒豆とイカの黒造りだけでイイと思うが・・・そこんトコを曲げていただきます。
フムフム~、宣伝画像と違う!というヤボなことは申しません。
ただし、イカスミソースが多過ぎた?のかタレて来て、手に付いてしまった。
ソースは、やや味が濃かったので、少な目がイイです。
食べながら~話題性や既存食材の有効活用、そしてコストを考えて商品開発をする苦労を感じました。
レシピや接客がマニュアル化され徹底されているのが、店舗拡大の「強み」だったが、一旦マイナス面が現れると、一斉にマイナスも拡大してしまう。
かと言って、各店の裁量を増やすとチェーン店として成り立たなくなる・・・というジレンマに本部として陥っているのでしょうか?。
チャベチャベと書きました。
ある時はメッタに食べられないゴチソウとして、またある時は短時間でサクッと食べられる文字通りのファストフードとして、そして小腹が空いた時に一口パクリ・・・と、永年に亘り食べ続けてきた、我が青春の味でもあるマクドナルド。
年齢を考えると頻繁に・・・とはいきませんが、これからも楽しみたいです。
(個人的には限定メニューより、以前からある定番メニューハンバーガーの方が好み。)
頑張れ!マクドナルド!。
旧 体育の日
2014年10月10日 ブログ
未だに、10月10日は「体育の日」だと思っていた昭和世代です。
連休をつくるために、記念日(1964年(昭和39年)10月10日 東京オリンピック開会式)を変えるのは、イカガナモノ?か、とのオモイが強いので~。
1945年(昭和20年)の終戦から19年後のオリンピック開催は脅威的なスピードだった。
リアルタイムでは見ていないのですが、当時のオリンピックは純粋にスポーツの祭典だったことはポスターからも感じられますね。
平和の祭典でもあるがオリンピックによる各国の国威発揚は、ズット前から。
そして、商業経済五輪色が色濃くなって久しいです。
だから、連休をつくりレジャーによる経済効果を期待するのは時代にマッチしている?。
しかしパレットに於いては、連休になるとやや静かなんだが・・・。
GET ME TO THE CHURCH ON TIME
2014年10月8日 ブログ
数十年以上前に聞いたことのある曲があります。
耳に残っているメロディなのに曲名がワカラナイ。
・・・先日、購入したCDを聞いていたら~その曲があったのでした!。
ミュージカル MY FAIR LADY の挿入歌でした。
オオゲサだが、永年のつかえがとれた感じ。
腑に落ちた!納得!。
でも、何故今まで気付かなかったのだらう?。
フランク・シナトラは初めて入手です。
これからの季節にはピッタリ?。
カッコイイ!アルバムです。
点検します
2014年10月7日 ブログ
人間ドックへ~。
採血3回と内視鏡検査が鬼門です。
あとは、ドッグ前日~当日~翌日と3日間、暴飲暴食~出来ないことですかね。(当たり前。)
検査から検査の間が空いた時は、読書できてよかった。
そして、普段はあまり見ないテレビを見るが・・・、例の噴火災害報道ばかりで気が滅入ります。
唯一の楽しみ!が食事。
朝食は食べられないドック初日の昼食、696キロカロリーなり。
・・・薄味です・・・冷めています。
夕食はカロリー表示なしの仕出し弁当!。
なんか~ホッとする味付けです。(ビール飲みたい・・・。)
夕食後、売店で炭酸水を購入し気分とノド越しを楽しむ・・・。
二日目の朝食は検査のため無し。
アキラメノ境地か?空腹感はありません。
ドックでの最後の食事!二日目昼食!、854キロカロリーなり。
薄味です・・・冷めてます・・・味付けが・・・。
いかに日頃から味付けの濃い食事ばかり食べているか・・・と、温かい食事が当たり前になっている事実。
美味しくないな~と内心思いつつも、日常の生活をおくれることが、いかに恵まれているか、「当たり前の生活」が、とてもスバラシイことに気付かされます。
健康であることにあらためて、感謝~感謝です。
(健診じゃなくて食事レポート。)
変なやつ
2014年10月5日 ブログ
奇絶怪絶!幽霊画 十選~
金子冨之「鳥黐(とりもち)幽霊」
作者は新進気鋭の日本画家にして、現代の妖怪画を描いています。
しかし・・・不気味なだけで、どう評価していいのかワカラナイのだが・・・。
この作品のモチーフは、先日の「稲生物怪録」に出てきた縁先の踏み石に寝そべっている気色ワルイやつ。
コチラはユーモラス?。
主人公の平太郎が、踏み石に乗ると”トリモチ”を踏みつけたような~ネバネバ・ぐにゃり感!。
灯りで照らしてみると・・・得体の知れない気色ワルイのを踏みつけていた!。
しばらくは、ネバネバが取れず歩くのにも難儀したようです。
足元をよく見てから降りればいいのに~と思うが、物の怪だけに突然!出現したのですかね。
強い平太郎に踏みつけられたかった?変な物の怪。
社会体育大会にて
2014年10月4日 ブログ
絶好の天候のもと、崎浦地区社会体育大会が行われました。
・・・で、早朝から町会テントの準備やら~いつもより仕事している?。
ほぼ・・・というか、完全にチカラ仕事や競技参加の頭数に入っています。
中抜けして、業務に戻ろうかと(一応)思ったがムリでした。
会場に、こんなキャラクターも現れました。
テレビで見かけるモノよりスマート。
版権とか・・・大人の都合は、子どもたちには関係ない。
もっとも非公認だから問題ないのか?。
29町会が集まる社会体育大会ですが、各町会の参加者数はバラつきがあります。
参加者減と高齢化で、テントを建てられない町会もあるような~。
当町会も競技参加より応援の方々が多い。
競技も身体に負担が少ない種目が目立ってきました。
楽しい中にも現代社会の課題を目の当たりにした一日。
でも、実態に合わせて工夫し、変化していくのは全てにおいて共通です。
お疲れさまでした~!。
神無月に何かヨーカイ?
2014年10月3日 ブログ
奇絶怪絶!幽霊画 十選~
平尾魯仙(ろせん)「稲生物怪録(いのうもののけろく)」挿絵(部分)
左側の人物が眺めるのはシャボン玉?目や口がある人魂?得体の知れない浮遊物。
江戸中期に描かれた「稲生物怪録」をあらためて明治期にカバーした絵のようです。
そして元になった「稲生物怪録」の名前こそ、知っていたものの詳細は分からず。
これを機にNETで調べてみると~面白い!。
一カ月に亘り、毎日入れ替わり立ち代わりに化け物や物の怪、怪奇現象に見舞われるというコミックスや映画的要素満載の絵巻物。
作者が違うモノがいくつか存在し絵柄も違うモノもあります。
登場するのが実在の人物というが、実話ですか?。
物語の主人公である平太郎が、目から光線を発する化け物を追い払うの図。
またある日は、平太郎が寝ていると、大きな顔が現れて大きな舌で舐めようとするが・・・。
ムンズ!と掴み退散させるの図。
という具合に、次ぎ次ぎに現れる化け物をマッタク恐れることなく追い払っています。
若いが何事にも動じることなく、テキパキと難事を解決していくヒーロー像は、いつの時代にも存在したし、存在が期待されたのか・・・。
販売士協会~西へ
2014年10月2日 ブログ
先月末に行なわれた金沢販売士協会9月例会に参加しました。
久しぶりの移動例会で、小松にある株式会社 加越さまを訪問です。
昨年のノーベル賞授賞関連パーティーで提供された日本酒のひとつである、「加賀の月」の蔵元。
代表である山田さま自らの解説を聞きながら、「加賀の月」三日月~満月を試飲ザンマイ!。
旨い!旨い!と口数も増えてきた?。
多分もともとは、小松周辺だけで流通し、地元で愛飲されてきた地酒中の地酒だと思う。
昭和テイストあふれる工場地内。
規模を追わず、実直に大事にお酒を造り続ける・・・。
ノーベル賞を受賞された山中伸弥教授からの御礼状も拝見しました。
チョッとミーハー気分。
受賞対象の研究も、お酒造りも派手さはなく、地道な作業と研究の繰り返しと積み重ね~という点の波長が合ったのでしょうか。
その後は、サイエンスヒルズ小松を訪問。
工業が盛んだった(?)小松の志を体現化した施設です。
子ども向けの施設かと思っていたが、結構ハマりますね~。
放電を操ってみたりできます。(熱かった。)
モノの販売ではなく、モノづくりの原点・基礎・楽しさを感じた9月例会なのでした。