昨日に続き「テクノ新世」③神の領域へ(9月27日日経朝刊掲載)・・・。

人工降雨を取り上げています。

メキシコでは、干ばつ~水不足への対策として、人工降雨を国家規模で試みており実際に降雨量も増えている。

しかし、記事にはこうも書かれていました。

 

・・・水は形を変えながら陸海空を循環する。地球上に存在する量には限りがある。天空にある雲の争奪は周辺の水資源や治水に響きかねず、国家間の新たな対立の火種となりつつある。・・・

 

水資源(=雲)の争奪戦の恐れ~マサに雲を掴むような話だが現実味を帯びています。

さらには、数年単位で地球を大幅に冷やす「太陽放射管理」技術の実用化も考えられるという。

一ヶ所を良くしたら他所に影響が出て、そこを良くしようとしたら~また別で悪影響が・・・のくり返しで、もっと大きな影響がでることも?。

 

「地球」としては、現状に沿ってなるようになっているだけ。

その現状が人間様にとって不都合なんだが・・・。