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月別アーカイブ: 2024年2月

大人が歌えば子供が笛吹く

2月9日の日経紙朝刊「寓意画をよむ」十選(6)

ヤン・ステーン「大人が歌えば子供が笛吹く」

・・・老夫婦、中年夫婦、若夫婦とその子供など、4世代にわたる楽しげな家族団欒図と見える。右の少年にパイプを吸わせている男はステーン自身、左端でワイン・グラスを手にどっかり腰を下ろした女性は彼の妻、他にも自分の家族をモデルにしたと伝えられている。・・・

 

子供は大人の真似をする~飲酒や喫煙を伴うどんちゃん騒ぎ?も次世代に継承される。

どんちゃん騒ぎは悪いことではなくて、たくましく陽気で機知(ウィット)に富んだ人々の姿が描かれているようです。

教訓めいた寓意画かと思っていたが、日々を楽しむことは大事!ということか。


ボランティア(一応)

金沢市泉本町倉庫内で、災害救援物資仕分け作業ボランティア活動。

と言っても午前中だけなんですが・・・。

微力でも何かしら出来ることを~の気持ちばかり。

現在は、大型トラックでの物資受け入れは金沢港の施設に移り、本倉庫では中型トラック~市民からの物資受入れが主体のようです。

モチロン受入ればかりではなく、ここから物資を積み込んで被災地や避難所へ向かう車輌も。

金沢市の担当者さんも、毎日、同様の説明ばかりでお疲れでしょう。

本来の業務もあるのにもかかわらず。

物資の中継地よりも避難所現地の方が置き場所、仕分け方、ダンボール箱等の廃棄物の処理で大変かと。

行政の担当者や現地ボランティアをされる方には頭が下がります。

 

泉本町倉庫~本来は穀物の備蓄倉庫だったようで貨物列車用のレール跡が残る、ある意味歴史的建造物です。

このような機会でないと立ち入ることはなかった。(イイ・ワルイは、別にして・・・。)


硝子戸の中

「硝子戸の中」 夏目漱石

・・・硝子戸の中(うち)から外を見渡すと、霜除をした芭蕉だの、赤い実の結(な)った梅もどきの枝だの、無遠慮に直立した電信柱だのがすぐ眼に着くが、その他にこれと云って数え立てる程のものは殆んど視線に入って来ない。書斎にいる私の眼界は極めて単調でそうして又極めて狭いのである。・・・(冒頭部分)

 

夏目漱石邸(現在の新宿区早稲田南町)での大正4年初頭~春ごろの出来事を綴ったエッセイ集。

当時は個人情報管理が緩かった(無かった?)ので、有名人である夏目漱石宛には、自ら身の上を小説にして~だの、作品を評価して~といった依頼が多くあったようです。

中にはゴシップ?内容もあったりしますが、ある意味?大らかで、いい時代だったのかも。

現代より時間がのんびり~と流れていくような、文豪たちが活躍した時代の感覚が好きです。

でも、こうやって時代の流れに乗れず次第に取り残されて行くのか・・・自分?。

「硝子戸の中」は思い出の場所。

 

・・・家も心もひっそりとしたうちに、私は硝子戸を開け放って、静かな春の光に包まれながら、恍惚(うっとり)とこの稿を書き終るのである。そうした後で、私は一寸肱(ひじ)を曲げて、この縁側にひと眠り眠る積である。・・・(P.121)


女占い師

2月8日の日経紙朝刊「寓意画をよむ」十選(5)

ジョルジュ・ド・ラ・トゥール「女占い師」

・・・中央にいる黒い帽子を被った青年が、4人の女性に取り囲まれている。占い師の老女が若者に運命を告げながら、硬貨を受け取ったところ。確かにそんな場面だが、どうも女性たちの目の動きがあやしい。・・・

 

無防備でうぶな青年が、詐欺師の手練手管で騙される危険への、戒めという教訓の寓意を持つ風俗画でした。

 

どこかで見たことあるような絵だな・・・と思っていたら、同作者を2012年2月17日付記事に取り上げていました。(12年前!)

なつかしいような~、果たして教訓に学んでいるか?騙されてはいないか?と思ってみたり・・・。


トラブル続く

先日のクルマ・バッテリートラブルには続きがあります。

とりあえず始動したので、充電を兼ねてエンジンを切らずに置いたり、ワザと遠回りするなどしていました。

何回かエンジン停止~始動を繰り返しできたので、もう大丈夫だろう!・・・。

しかし、午後から出かける際にエンジン始動~アレッ?あさイチと同じ現象に~。

 

・・・結局、バッテリー寿命だったようで交換することになりました。

突然!症状が出るとは~わからなかったです。

近所での発覚だったのは、不幸中の幸い。

以前も、電装品トラブルで冷や汗モノだったことがあったな・・・・。

ヤレヤレです。


ジュゼッペ・アルチンボルド

2月7日の日経紙朝刊「寓意画をよむ」十選(4)で取り上げられていました。

ジュゼッペ・アルチンボルド「四季:秋」

野菜や果実の寄せ集めで人物を作り上げる奇想の画家。

何故、秋なのか?寓意画は難しい。

身体は食べ物で出来ているんだよ・・・の寓意なのか。

飽食~と言われている現代で、アルチンボルド風の人物画を描くとどのような姿になるのでしょう?。

季節感もなく無機質になるのでしょうか。

 

興味本位で、PCのAIコンパニオンに画像を作ってもらったら・・・グロテスク?なんか違います。

これが寓意なのかもしれない。


あさイチで・・・

あさイチで、クルマのエンジンをかけようとイグニッションキーを回す・・・ウンともスンとも言わない。

やってしまった!室内灯つけっぱなし?とにかくバッテリーが弱っていた。

・・・なんとかエンジン始動に、こぎつけましたが焦ります。

ドラレコも沈黙してしまったが、バッテリートラブルが原因か?。

予期せぬ出来事?が、まだまだ、これからも起きるかもしれないな・・・。

バッテリーあがりくらいでよかったけど。


山の上ホテル

山の上ホテル」が2月13日をもって全館休業になるとの報道がありました。

竣工から86年になり老朽化への対策で当面は再開されないようです。(残念)

6年ほど前に読書会メンバーと訪れた事がある思い出深い場所。

川端康成、三島由紀夫・・・といった文豪たちの定宿だったホテルです。

詳しくわからないままに訪れましたが、その風格ある設えやサービスにとても感動しました。

読書を通じて様々な経験ができるのも読書会の素敵なところ~あらためて感謝。

また機会があれば再訪を~と思っていたが、当面無理ですね・・・。


ボランティア

SNS上で「ボランティア活動行って来た」「行きます」をよく見かけます。

何かしらできることがあれば・・・との思いはあるが、なかなか出来ない現実も。

同調圧力?に弱い。

先の長い支援活動になります。

方法も多種多様。

今は控えで無理せず温存の時か・・・と自己判断に(勝手に)至る。

瞬発力も持続力・継続も大事です。


経済活性化になるか

先月は中止案内ばかりでしたが、今月になってから会合等の開催案内がポツポツと来るようになりました。

先のコロナ禍の際は、飲食店への休業補償等がありましたが、今回は状況が違う上に補償等はなく飲食店の方々も困っています。

経済活動を停滞させてはイケナイ!ということでしょう。

・・・とはいうものの個人的には、あまり気乗りしないのが正直なところ。

でも、無理しない感じで経済活性化に努めようかな・・・と思っています。

少しは足しになるでしょう。


豆まき

拙文・・・ではなく節分の豆まきをしました。

崎浦福祉会関係で、こども園の園児たちが対象です。

上野八幡神社でお祓いの後に豆まき。

鬼のお面をつけた園児に向かって豆まき(主にお菓子)~福はうち~鬼はそと~。

豆まき後に、園児たちから「節分の歌」「カレンダーマーチ」の歌のお礼がありました。

園児たちの歌声に安堵し癒されます・・・今まで忘れていた、心が洗われる感覚です。

災害や疫病、そして日々の様々な出来事(鬼?)を、追い払うことができました。

ご案内いただいた宮司さん、福祉会の方々に感謝~ありがとうございます。


戸別訪問キタ

事務所内清掃作業中にノック音が・・・誰とも約束していないが?。

ドアが開いて見知らぬスーツ姿の人物が現れました。(誰だ?)

「(社名)の△△と申します。電話回線の・・・」

あー、この(社名)は電話口で数回聞いたことがある胡散臭いところだな・・・△△氏の背後にもう一人いるな、めんどくさい!。

「悪いけど、作業中なので手が離せない、サヨナラ!。」・・・あっさり撤退しました。

ネットでも悪評価の電話回線料が安くなってドータラ、コータラ~という会社だと思われます。

ウチなんてほとんど影響ないのに・・・。

 

再訪あるかもしれません。

今後、ドアは施錠することにします。

戸別訪問営業が悪いとは言わないが、今の時代では不適切でしょう。

企業イメージも悪くなります。


セルフケア

日々いろんなことがあって、その都度、思い感じることがあります。

その場でなく、少し時間が経ってから思いつくことも。

プラス思考~前向きな思いばかりではないです。

むしろマイナスのことが多い。

当然、表現しづらい?感情が湧き出ることもある。

そのようになった際(多分)に、深呼吸して「○○○○○○」と、小声でも口にするようになっていました。

チョット、冷静になれてリセットされた気分に。

「〇〇〇~」の部分は各々異なると思います。

アンガーマネジメント・・・とも違うが、セルフケアの一種でしょう。


如月 朔日

長かったような、短かったような~何とも言えない時間感覚だった先月(1月)から2月になりました。

月が変わっても、気持ちはガラリと変わることは無いかもしれません。

しかし、いつまでも「マイナス」を引きずっていてもどうしようもないです。(自分だけかも?)

 

一日一日を大切に、少しずつでも目の前の課題を片付けていくしかない!・・・と、自らに言い聞かせています。

まぁー、今さら何をか言わん哉・・・なんですけど。


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