月別アーカイブ: 2014年1月
左義長
2014年1月16日 ブログ
昨日の散歩時~三口日吉神社から煙があがっているし、ゴミ袋を持っている人が多いなぁ~と思ったら、左義長でした。
そういえば15日がそうだった。
かつては成人の日=左義長で覚えていたのだが・・・。
なつかしく季節感あふれる行事ですが、祝日なら子どもたちも境内に集まり、書初めを燃やしたりして、”左義長”らしさが増していたでしょう。
若年層に見せないと伝わっていかないな~。
と、ムタムタと心配します。
たき火自体、なかなか見ることが出来なくなっているし、”火”はコンロやストーブ等の囲まれた中でしか見ることが出来ない。
火の暖かさや熱さ、そして危険なモノ、ということも体験しづらくなってきている。
安全安心でイイんですケド・・・。
言葉のカタチ
2014年1月15日 ブログ
~初めに言葉があった 十選~
「空也上人立像」
空也上人が、”南無阿弥陀仏”と唱えると六字の名号は阿弥陀仏になったという・・・。
実物は拝見したことはありませんが、とてもビジュアルインパクトある彫像。
声を書き残すのではなくカタチにするという発想は、美術とか芸術を越えた深い信仰心が成せるワザ。
上人から発せられた名号が阿弥陀仏を表すというのが正しい見方なんですが、初めて見たときは反対に、”何か”が上人の中へ入っていく~と思っていました。
なんでも、画像や映像をデジタルで記録してしまう現代。
相手に伝わる~のは、寸分違わぬ正確な記録だけではなくて、”伝えたい気持ち”が添えられているかどうか?なのかな~なんて、ムタムタと思う。
ちゃべちゃべと行ってきた
2014年1月14日 ブログ
昨日の全国高校サッカーの決勝はいい試合でした!。
県勢が終盤までリードしていたので、このままいくか?と思っていた矢先に同点~延長戦へ。
直向きな選手の姿に感動しました・・・。
さて、「金沢市商店街連盟80周年記念式典(事業)」PRと出席依頼のために石川県庁まで出向きました。
といっても、その他大勢の一員ですが。
初めて入った知事室は広く、そこに置かれたデスクは重厚感がありました。
まさに「トップ・オブ・イシカワ」感が満載の部屋です。(石川県HPから)
知事室側の控室もかなり立派だったりします。
県商工労働部長も間近に控えていて、とっても場違いな空間に来たな~と思う。
最後に知事との名刺交換の際に、「パレットか~頑張ってね。」と、お声掛けいただく。
地域のために~、お声掛けをいただいたと解釈します。
ヨシッ!。
三四郎
2014年1月13日 ブログ
「三四郎」 夏目漱石 を読みました。
マッタク未読が多いため、タマにこのような教科書的文学作品にふれてみたくなります。
時代背景(この作品は明治40年くらいが舞台)のためか、作品のテンポもゆったりしていて疲れない。
ただし、スロー過ぎてまどろっこしく感じることも少々・・・。冬の寒さも夏の暑さも今よりも優しい感じがします。
名前から想像してもっと強い主人公かと思っていたのだが、与次郎にウマいように振り回される三四郎。
そしてお互いに煮え切らない美禰子さんへの恋心は・・・・。
電話もないこの時代、コミュニケーション手段は、直接会って話すか手紙のやり取りしかありません。
また小包の配達網は現在同様に、全国津々浦々までカバーしていたようです。(チョッと驚き。)
この時代の大学生(東京帝国大学)である三四郎はもちろんエリートで、その周りの登場人物もインテリであり、いわゆる上流階級ばかり。
下女・・・という言葉がワリと登場していたように、四民平等とはいいながら階層社会が根強かった時代を感じます。
闊達(!)な九州男児のはずの三四郎は自分を抑え過ぎているのか、読みながらも歯痒かったりしました。
迷羊(ストレイシープ)じゃイカンのにな~。
明治の田舎青年は純粋な人間が多かったのだ。
共通〇〇があったら・・・
2014年1月12日 ブログ
~初めに言葉があった 十選~
「世界の言葉が同じ一つの共通語だったらうれしいなあ」
~旧約聖書によれば、そもそも世界の人々は同じ言葉を使っていたのだが、バビロニアに住む人た
ちが自分たちの力を誇示するために天まで届く高い塔を造ろうと企てた。
神はこれをよしとせず、彼等の言葉をバラバラにして混乱させ、企てを失敗させて彼等を世界に散らした。~
ブリューゲル「バベルの塔」
実在したのかどうか?興味津々。
世界に散った人々は後年、”マネー”という共通価値を中心に活発に活動。
場所は違うが、現代のバベルの塔はスンナリ建った?。
“神”の意図は・・・。
U.K
2014年1月11日 ブログ
久しぶりの除雪作業で~アックリしてます。
さて、素晴らしい本!とFB上で絶賛されていたコレを読みました。
・・・なんとか最後までたどり着いたのですが、ハイレベル過ぎて??という箇所が、多かったのでした。
~グローバル化は今に始まったのではない。ストーンヘンジの時代から、サッチャー後の今日まで、複合社会イギリスをダイナミックに描く。~
少し前に「ケルトを巡る旅」を読んでいたおかげ?で、序盤はなんとかついていけました。
西暦1000年あたりから~史実にいろんな王様が登場します。
〇〇〇1世とか3世とか~似たような名前で混乱・・・。
日本同様の島国なのに、イングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランドに分かれる連合王国。それにアイルランドという元首も通貨も異なる国がある。
日本同様に考えてしまうが、歴史と地理の影響大。そして、階級社会であるということ。
映画「タイタニック」「英国王のスピーチ」が登場するあたりが、単なる英国史の解説本とは違う。
鑑賞したことがあるだけに理解がススミマス。
イギリス・・・行ってみたくなりました。文化、科学文明の先進国なのに魔女がいる不思議な国へ。
訪れたなら・・・この本がより一層興味深く読めると思う。
初めに言があった
2014年1月10日 ブログ
~初めに言葉があった 十選~
新約聖書ヨハネによる福音書
~初めに言(ことば)があった。言は神と共にあった。言は神であった。~
グーテンベルグの聖書
最近読んだ本に、キリスト教関連の内容が目立ったので注目します。
この”言”は、神の意味・キリストの意味があるそうな。”言”と”言葉”は存在感が違う。
言葉は、コミュニケーションの要。
言葉(会話)が無くては、社会が成り立たない。
動物も声や音を発して相手とコミュニケーションをとります。
“神”は姿を現さない。~カタチがあるのかどうかも分からない。
ヨハネは、神の言を耳で聞いたのか心で聞いたのか?。
難解であります。
まちなか散歩
2014年1月9日 ブログ
1月とは思えないような快晴に恵まれた先日のこと。
歴年の運動不足を補うべく、まちなか散歩を決行!。
楽しめて、(チョッと)楽で、気軽に実行できるのはウォーキング!。
何か面白いモノはないか?~。先ずは兼六園方面に向かいます。
北陸学院前にこつ然と現れた、謎のスペース。
駐車場ではない、庭でもない。電気設備のボックスが並んでいます。私有地?公有地?。
金沢城公園を通り黒門口から抜けます。
大坂で聖地巡礼した際の景色と似ているな・・・と思いワンショット。
その後、近江町市場を通り香林坊方面へ向かいます。
新装なった中央公園。コギレイだけど殺風景になったような~。
ほぼ一日かければ、もっと移動範囲が拡がりますね。身体がツイテこれるかどうかが心配だが・・・。
よく見知った場所なんだけど、徒歩でいくとツーリスト気分が味わえます。
次回は何処へ行こうか・・・と思いながら、その夜は心地よい疲れ&酔いもあって子どものように早々に寝入ったのでした。
長き夜の~
2014年1月8日 ブログ
日経紙文化面 ~初めに言葉があった 十選~
あまり見なくなったような気がする「七福神宝船之図」が紹介されていました。
恵比寿・大黒天・布袋・福禄寿・毘沙門天・弁財天・寿老人に加え鶴亀と富士の初日の出・・・と、お目出度きこと~この上ないの図。
右上に書かれている文に注目。
「長き夜の遠の眠りの皆目ざめ波乗り船の音のよきかな」
「なかきよのとおのねふりのみなめざめなみのりふねのおとのよきかな」~回文です。
室町時代あたりから言い伝えられているといいますから~古典ですね。
ネットで調べたら~「Madam, I’m Adam.」(マダム、私はアダムです。)というのもあるので、日本だけの言葉遊びではないようです。
今年は、宝船之図に書かれた回文のように、後にも先にもお目出度いことが表れるか?。
また、招き入れることが叶うか?。
初ラーメンだが・・・
2014年1月7日 ブログ
お正月気分もスッカリ抜けきった先日の日曜日。
ジャンクな食べ物(?)が恋しくなったので、定期訪問している某ラーメン店へ向かう。
丁度、正午あたり。
駐車場は、ほぼ一杯で窓越しからは店内の順番待ちが窺がえます。
順番待ち~は苦手なので、いつもならパス!して違うところへ行くのですが、タマに順番をつくのもいいだろう~と店内へ。
グループのお客さまが、多いために順番待ちが出来ていたようです。
幸い(?)、”おひとりさま”なんで、早めに席に着くことが出来ました。
オヤッ?これまた思ったより早く注文の塩ラーメンが出て来ましたね~。
でも・・・、何とな~く商品の見た目がいつもより精彩を欠いている。
サアッ、食べるぞ!、とは思わなかったのでした。
いつもの味に近いのですが、やや店内のアワタダシサが反映されているような・・・気がします。
座っている席の後ろにも、お客さまの列が出来始めたのでズルズル~ッと食べて、サッとお店を後にしました。
人混みの中で食べることに慣れていなかったため?か。
画像を撮るのも気が引けました。
う~ん不満足。不完全燃焼なのでリターンマッチします!。
地方都市はほどほどパラダイス
2014年1月6日 ブログ
本日から年始明け社会が本格的に起動!。コチラはウォーミングアップ済み!(多分)です。
昨年末に、「地方にこもる若者たち」 都会と田舎の間に出現した社会 阿部真大 著を読みました。
というか、斜め読みです。
都会ほどではないが、地方の郊外には〇〇〇モールやロードサイド店が充実していて、近所付き合いはワズラワシイが友人もいて、そこそこ居心地がいい・・・。
最初は興味深く読みだしたのだが・・・、Jポップ論が突然(!)出てきた辺りから、すっ飛ばし見状態。(著者はコレが書きたかったのか?。)
地方都市でのアンケート調査に基づく検証をしているが、調査が”倉敷市”に限定されているうえに、サンプル数が50未満と少ないのでは?・・・と思ふ。
「岡山県倉敷市における~」のタイトルなら納得できるが、一都市だけ取り上げて「地方都市は~」というのはどうなんでしょう?。
それに倉敷は、地方だけどメジャーな地方都市ですしね。
(後編では、全国レベルの調査結果をもとにした地方の姿が述べられていました。)
著者さんは新進気鋭の社会学者なんですが、な~んか、不満が残ってしまいました。
出版社が上手なのかな~。
タイトルに踊らされて購入してしまう、”ダレかさん”みたいな連中はいるでしょうしね。
それに情報・物流インフラが整備された現代では、本帯のとおり「地方都市はほどほどパラダイス」を実感している方は多いのではないでしょうか。
無意識のうちに、”金沢”はいいな~を再認識したくて、この本を手にしたのかもしれない。
10年遅れの読書
2014年1月4日 ブログ
でも一応、夜間は読書タイムです。
年末に片付けをしていて発見!したモノを読みました。
かなり前に話題なった、「ダ・ヴィンチ・コード」(上・中・下) ダン・ブラウン
年末に読んだ「インフェルノ」に触発されたかも?。何年も積読状態だったのでした。
スピーディーな展開と、宗教史・美術史が絡む謎解きは作者のスタンダードなんですね。
映画も未見なので事前知識は全く無し。
「インフェルノ」でも感じたが、今回の”聖杯“を巡るラングドン教授の冒険活劇は、現代版「インディ・ジョーンズ」を彷彿させる。
ジョーンズ博士も”聖杯”を探していたが・・・。(作品的には聖櫃(アーク)を探す一作目がベストだと思う。)
ドキドキハラハラしながら、一気に読む。ベストセラーになったワケだ・・・。
空想と史実と現実が混じり合い、全てが現実のような空想のような~不思議な読後感。
宗教関連の絵画や美術品を見る目が変わります。
歴史というのは隠したりダマしたりの連続なんでしょうかね・・・。
新春朝礼にて
2014年1月3日 ブログ
本日、3日は平成26年初売りです。
開店前に館内従業員が揃っての新春全館朝礼を行います。
あけましておめでとうございます。
旧年中は「パレット」の運営に、ご協力いただきまして誠にありがとうございます。
「過去が咲いている今、未来のつぼみで一杯な今」(河井寛治次郎:陶芸家)という言葉を聞きました。
さまざまな不安がある”今”ですが、同時に希望の種やつぼみもあります。
不透明な時代なので、先はなかなか見えませんが足元と1歩先は見えます。
立ち止まる時もあり、ゆっくりの歩みは決して早くはないですが、今年も当社理念に沿って~、
お取引いただいているテナント様とお客さまとの相互信頼の関係を築き、住みたくなる地域づくりに貢献できる商業施設を創ってまいります。
皆さま!あらためてよろしくお願い致します。
~と、モタモタ話してみる。
とりあえずカミカミは無かったと思うが・・・。