月別アーカイブ: 2017年4月
ポテチショック
2017年4月14日 ブログ
2016年の北海道産ジャガイモの不作を受けて、ポテトチップスが店頭で品薄になる「ポテチショック」が広がっている。(4月13日 日経)
「ポテチショック」・・・って、大げさな気もしますが~。
どちらかと言うと好きなんですけど、ほとんど食べていません。(かつてはよく食べたな~。)
ハイカロリー&手がベタベタになるので食べなくなりました。
販売休止商品が出てきて、買いだめする人が多いとか。
オークションサイトで10万円(数袋)近い価格で出品・・・なんて、便乗愉快犯です。
話題作りなんでしょうが、なんだか滑稽。
試しに某オークションを見たら驚愕!の入札価格。
バカらしくて数字を書く気にもなりません。(^_^メ)
「高額な転売や闇ポテチにはご注意ください」・・・との、記事内コメントも、なんだかなぁ~。
ジャガイモが無くなった訳ではないのに、「ポテチ」の部分だけクローズアップするから変な流れになってしまう。
LA LA LAND ♪
2017年4月13日 ブログ
映画は年間2~3本しか見ない中、遅ればせながら「ラ・ラ・ランド」を見て来ました。
高評価を聞く一方で、その反対意見もあります。
要は、それだけ注目された話題作品だった、ということかと。
昔のミュージカル映画は好きなので、個人的には楽しんでいましたね。
よく分かりもしないのに、手足でリズムをとっていたり~。
まさに、That’s Entertainment !アメリカンドリームを求められた古き良き時代&大人のファンタジー。
劇中の楽曲が分かっていれば、もっともっと楽しめたでしょうね。
早速、CDを買っていた・・・。
東京に暮す
2017年4月11日 ブログ
「東京に暮す」キャサリン・サンソム著 大久保美春訳
イギリスの外交官である夫ジョージ・サンソムの赴任に伴って来日したキャサリン・サンソム(1883-1981)が昭和初期(1928年~1936年)の東京の街と人々の暮しを軽妙な筆致で描いた日本印象記。(本書カバー)
日本が徐々に国際的孤立感を深めていく時代背景にあっても、あたたかい眼差し、冷静な目で日本を見ています。
・・・しかしなんといっても日本人の最大の特徴は自然と交わり、自然を芸術的に味わうことです。(中略)農民の仕事はとても大変なのに彼らは自然と格闘しているようには見えません。彼らは、むしろ、成長しては滅びることを繰り返して永遠に再生し続ける自然界の一員であり、そしてまたこの循環のあらゆる過程を美しいものとして味わうことができる優れた感受性を持っている人たちなのです。(P.43)
著者友人のイギリス人画家マージョリー西脇が描いた、表紙や本書中のユーモラスな挿し絵も、当時の様子を知る上で興味深く楽しい。
西洋と東洋とはお互いに相手が必要とするものを理解し、相手の考え方に注意を払うようになってきました。また分別がある人たちの活躍のおかげで、各民族が持っているつまらない虚栄心が徐々に消えつつあります。二十世紀人類は、東洋人も西洋人も一緒に笑い、語り、学ぶことで、先輩たち、半世紀前に出会って親しくなった進取の気性に富んだ先輩たちの努力の仕上げをしなくてはならないのです。(P.256)
・・・巻末はこのように結ばれていますが、残念ながら史実は、筆者の思うようにはならなかった・・・。
入園式
2017年4月10日 ブログ
心洗われる体験をした保育園の入園式に参加です。
園前の桜も、ほぼ満開で入園式に華を添えていますね~。
入園者一覧にある園児名が読めない?、横文字名あり~は、イマドキなのでした。
卒園式と違い、にぎやかな(^_^;)式です。
それでも、4月から年長組になった子どもたちの懸命な歌と、しぐさに緊張感が感じられて、とても微笑ましい。
幼いなりに一生懸命です。
誰しも、こういう時期があったのだな。
最近、読んだ本で、子どもは厳しく矯正すべき・・・という考えが欧米諸国の子育て思想にあったと知りました。
これに対して日本では、昔から子どもを大事にしています。
これからも、この考えを守り育てていかなければ!。
一年ぶりの「真摯」
2017年4月9日 ブログ
~ドラッカー365の金言~
4月9日 真摯さの欠如
マネジメントに携わる者は
現実家であって、評論家であってはならない。
・・・と書きながら、アレ?確か以前にも記事に、していたことを思い出す。
一年前も同様でした。
またしても、同じ箇所に目が行くということは、一年前と比べてもあまり学習していないということ、変化がないということです。
それとも、真摯?に見直しているということでしょうか?。
手元の辞書で調べたら「真摯」は、sincerity(誠実、正直、偽りのないこと、本気)とありました。
また、「真摯」をネットで調べたところ、integrity(誠実、正直、潔白)だそうです。
似たような意味でもいろんな言い方がある。
一年ぶりに「真摯」という言葉に再会しました。
この場合の「真摯」は、真面目で熱心で向上心と品格があって、それを持続できる能力・・・。
かなりハードルが高い!と、真摯に感じました・・・。
住みたくなる地域づくり
2017年4月7日 ブログ
地域団体(崎浦消防運営協力会)に携わるようになって3回目の決算時期です。
段々、要領?も掴めてきました。
来年度には、消防ポンプ車と資器材搬送車の更新という大きなイベントが控えています。
なかなかタイヘンな面もありますが、これは大事な地域活動、インフラ整備の一環。
それらのお手伝いができることは、とても幸せなことだと思います。
そして、その土地の安心・安全は、「住みたくなる地域づくり」のためでもあります。
街場のアメリカ論
2017年4月5日 ブログ
「街場のアメリカ論」 内田 樹
政治、文化、科学、経済、軍事・・・世界中に圧倒な影響を及ぼす「アメリカ合衆国」を内田節が一刀両断?。
アメリカ食文化の代表であるファストフードを称え?(ジャンクフードを否定しない)、対極にあるスローフード(運動)に警鐘を鳴らす視点が面白い。
傷つきながらも「ならずもの」を退ける、アメリカンコミックのヒーローのつぶやきに、アメリカが国際社会に対して抱いている本音が・・・「ヒーローに少しは感謝したらどうかね、キミたち」(やや上から目線)。
アメリカ映画に登場する子どもは、生意気で、大人の邪魔をしてばかり~なのは、ヨーロッパ源流の「子ども嫌い」文化?が根底にあるとの指摘に驚きます。
子どもは「厳しく矯正し訓育すべき野性」(P.145)だった?。
美容整形・肉体改造についても、身体は一種の乗り物(ヴィークル)であり、不都合があったら、修正したり、取り替えたりすればいいという考えが主流だとか。
「すばらしい新世界」は、空想だけで描かれたのではなかったのか・・・。
ウチダ流の斜に構えた見方?は大事だと思う。
この本が刊行されてから10年あまりが経過していますが、遜色なく読めます。
日本は、サラに「アメリカ論」に染まってきたのかも?。
ゆでガエル
2017年4月4日 ブログ
熱いヤカンに不意に手が触れる。(そもそも、不用意に近づきませんが~。)
アチッ!と手を無意識に遠ざけるのは、身を守るための本能的な反応です。
社会生活を送る中で、自分にとって不都合な事態(危機)が起きることは、多々?あります。
直ぐに、反応しなければならない緊急事態。
事の大きさや程度にもよりますが、若干、考えて対応した方がいい場合も・・・。
では、反応が無い・何もしないのは?。
様子見・・・ということもあるでしょう。
誰かが何とかしてくれて、回避に向かうという期待感?。
フリーズして思考停止に陥ったとか。
ひょっとして、自分には関係無いと思っていたり、無関心だったり。
う~ん、この場合はどうなんだろう?。
いろんな場面を想像してみます。
用件を聞こうか・・・
2017年4月3日 ブログ
外務省のホームページで、ゴルゴ13が読める!。
海外進出する中小企業向けに、デューク・東郷がテロ対策をアドバイス?する内容。
面白い取り組みですねー。
海外に行く機会なんて、ほとんどないですが(ましてや仕事で!)ついつい見入ってしまいます。
しかし、堂々とトーキョー外務省の正面玄関から大臣室に入っていく、デューク・東郷に違和感・・・。
事前に、コミックにあるような依頼交渉があったと思いますが、どうなんだろう?。
あと、見方を変えるとゴルゴ13もテロリストだと思いますが。
卯月 朔日 こんな日本でよかったね
2017年4月1日 ブログ
「こんな日本でよかったね」構造主義的日本論 内田樹
チョッとばかり、おちょくったようなタイトルとカバーデザインだが・・・。
一章 制度の起源に向かって~言語、親族、儀礼、贈与
二章 ニッポン精神分析~平和と安全の国ゆえの精神病理
三章 生き延びる力~コミュニケーションの感度
四章 日本辺境輪~これが日本の生きる道?
各章には内田節のエッセンスがギュッと詰まっています。
よかったね~もなにも、日本にいるのだから良いも悪いも受け入れなければならないのでは?。
「人生はミスマッチである。私たちは学校の選択を間違え、就職先を間違え、配偶者の選択を間違う。それでもけっこう幸福に生きることができる。」P.155
新年度初めに相応しいコメントか?。
しかし「構造主義」なるものが、いまだに理解できません。