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月別アーカイブ: 2017年9月

近所ネコ

まだ残暑が残るものの、比較的過ごしやすくなった路上にて。

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近所ネコが寝転がっています。

側を通る歩行者や散歩中のイヌには、一切関心を持たずに我流スタイルを貫いている。

私のようなモノ好き(ネコ好き)は、かまったりするが、散歩中のイヌたちは、傍らを通り過ぎていくだけです。

 

ただし、不用意に触るとフーッ!(怒)とすることもあるので、注意が必要。


靴磨きの効用

久しぶりに朝の時間に余裕が出来たので、靴磨き。

しばらく行っていませんでした。(サボっていたワケではないが・・・。)

毛足長めブラシで汚れを落とし、専用ブラシで靴クリームを塗っていきます。

今回使用した無色系クリームは乾くと、ふき取り難くなるので早めに布でふき取っていく。

そして、ナイロン繊維で仕上げ磨きした後に、毛足の短いツヤだし用ブラシをかけて完了。

 

外へ一歩出た際に、靴が艶々していると気持ちいいです。

自然に歩幅も広くなり、姿勢も良くなるのでした。(#^.^#)


カツカレー

「カツカレー」~大衆的なんだけど、トンカツの分だけチョッとゴージャス感があるランチの定番メニュー。

何故か?急にカツカレーが食べたくなりました。

某カレー専門店へ走る・・・。

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テーブルに置かれたカツカレーを見ているとニヤついてきます。

コッテリしたものに飢えていたのか?純粋に空腹だったから?。

うっすらと汗をかきかき~いただきます。

ゆっくり食べればいいのに、カツカレーを食べるときは、これまた何故か早食いになってしまう。

美味しかった。

 

今まで、揚げ物トッピングを避けていたのに・・・また、癖になりそうでコワイ(カロリー摂取過多)。


ハプスブルグ帝国

「ハプスブルク帝国」 岩﨑周一

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聞いたことはあるものの、ほとんど分かっていない「ハプスブルグ家」。

・・・どれほど高名な一族でも、起源を辿る試みは、遡れば遡るほどあいまいになる。ハプスブルグ家もその例外ではない。その作業に従事する学者に対し、一七世紀の皇帝フェルディナント二世は、そのうちどこかの羊飼いにまで行き着くのではないか、と言ったという。

ハプスブルグ家の事績をある程度確かな形で確認できるようになるのは、一〇世紀以降のことである。この一族は、現在フランス、ドイツ、スイスの三国が境を接するライン川上流の豪族として歴史に姿を現し、次第に台頭していった。(P.12)・・・

 

ヨーロッパ中に親族がいる大家族みたいなイメージなんですが~真実は?。

・・・有名だが誤解も多いハプスブルグ家の結婚政策について触れておこう。これに関しては、「戦争は他国にさせておけ、なんじ幸いなるオーストリアよ、結婚せよ」のモットーの下、ハプスブルグ家は政略結婚による領土拡大を図ったという説が広まっている。しかし、これは端的に言って誤りである。先述の言葉も詠み人知らずの揶揄に過ぎずモットーや家訓などではない。ブルゴーニュ、スペイン、チェコ、ハンガリーでハプスブルグ家に継承の可能性が生じたのは、相手方の系統断絶という偶然によるものだった。・・・(P.82~83)

 

現在に至るまで系統が続く名家?。

マクシミリアンはハプスブルグ家が古く高貴な家柄であることを系譜学的に立証しようと努め、ことにフランク王国との関係を強調した。ハプスブルグ家は神よりキリスト教世界の護持という使命を託された、選ばれし特別な一族であるという神権的選良意識はルードルフ四世フリードリヒ三世といった君主たちも抱いていたが、マクシミリアンは傘下の芸術家たちを使い、これを大々的に表象した(P.86)

 

「神の恩寵により」君主の座にあるという意識「神権的君主理念(ピエータス・アウストリアカ)」が一族内に連綿と続く。・・・オーストリアを敬愛せよ? 

 

神聖ローマ帝国の時代から~ハプスブルク君主国(ハプスブルク家の君主により統治された国家)は、ほぼヨーロッパ全土に亘り、スペイン王国はアメリカ新大陸~アジアにも覇権を拡げて行きます。

EU、ヨーロッパ合衆国の先駆けでもあった。

そのため、歴史的な事象(フランス革命・第一次・第二次世界大戦・・・)の度にハプスブルグ家の名が現れる。

なんせ、1000年分の人名が出て来るので混乱します。

横文字名に加えて一世~二世とかで益々混乱。

とても時間がかかったにも関わらず、字面を追っていただけ・・・。

しかし、知っている地名や人名が現れるとホッと安心し、彼の地を想像するのでした。

ワイン~の銘醸地がタクサンです。

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                     ルードルフ二世

日本ならば藤原氏でしょうか。


TOYSRUS

TOYSRUS(米トイザラス)の経営危機が報道されています。

24~5年くらい前の国内初出店の時は「黒船」と呼ばれて、とても話題になりました。

次第に街中から「おもちゃ屋」が無くなってしまったが、その張本人も危うくなったのか・・・。

日本国内の店舗には影響ないとのことですが・・・。

最近、トイザらスへは行くことも無くなりましたが、次第に品揃えが実用指向になって、楽しいおもちゃ屋じゃなくなって来ているなぁーなんて思ったことも、かつてありました。

時世は刻々と変わっている。

その時々に、組織・カタチを合わせて行かないとイケない。

 

また、方丈記の序文が思い浮かぶ・・・。

・・・行く河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例(ためし)なし。世の中にある、人と栖(すみか)と、またかくのごとし。
玉敷(たましき)の都のうちに、棟を並べ、甍(いらか)を争へる、高き、賤しき、人の住まひは、世々を経て尽きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家は稀なり。或いは去年(こぞ)焼けて、今年造れり。或いは大家(おほいえ)亡びて、小家(こいえ)となる。住む人もこれに同じ。所も変はらず、人も多かれど、いにしへ見し人は、二、三十人が中(うち)に、わづかに一人二人なり。朝(あした)に死に、夕べに生まるるならひ、ただ、水の泡にぞ似たりける。・・・

 

このよう思うのは「秋」だから?。


油断³

先月中ごろから咳が出始めて、油断油断~その後のタイトルでネタにしました。

やっと治まった?完治したと思う~というか、気付いたら咳が出なくなっていただけなのですが。

咳で眠れないということがなくなりました。痰も治まりました。

当たり前のことながら、なんて快適なのでしょう!。

かなり長引きました。

永遠に続くのか?とも・・・。

すべての生活習慣を見直しなさい!とのことだったのでしょう。


愉楽にて

日経紙朝刊の連載小説「愉楽にて」 林真理子 始まっています。

第1話~昨日まで読んでいた「琥珀の夢」(創業者の伝記的企業小説)から、ガラリと変わった内容・挿し絵に面食らうのでした。

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大人のファンタジー?エンタメ小説。

今のところ舞台は、現在のシンガポールです。

さあ~どんな展開になるか愉しみ~楽しみ~。

 

まったくの創作なのか、モデルはあるのだろうか?。


期日厳守!

会合等の出欠返事が溜まっていました。

これからは何かと、集う機会が多い時期です。

テキパキと片付けて行かないとムタムタに・・・。

 

以前は、出欠を求められる案内が届いたら、直ちに(当日~翌日のうちに)返事をしていました。

仕事と行事のタイミングや、他の案件と重ならないか?欠席しても問題ないか?優先順位を、瞬時に判断するトレーニングのつもりです。

それはそれで、イイことだと思うのですが、後で予定変更することが続きました。

これでは、早いだけでマッタク望んだ通りのトレーニングになっていない!。

スピードも大事だが、締め切り期日に間に合うように返事することに変えました。

 

幹事役を行うこともあるので、人数まとめや会場手配の大変さは分かります。

返事が来ない方への問い合わせも、なかなか・・・。

一般常識(だと思う)~なんですがねー。

キチンとしなければ。


焼きそばで考えた

地域行事で焼きそば担当(主に会計)!。

慣れない手つきで、鉄板上で焼きそば具材をかき回すのでした。

一人でやるとかなりの重労働です。

鉄板担当、具材投入担当、盛り付け担当、そして会計担当に分かれていたので良かった!。

前段階からの器材、材料手配と前日の設営から携わる。

食券制で販売し、トラブルもなく、食券発行数と焼きそば販売数、金額が合っていて安堵。(当たり前だけど・・・ホッとした!。)

試食で一口食べただけでしたが、評判は良かった?か。

モチロン、撤収、後片付けもキチンとしましょう。

焼きそば班の皆さん!お疲れさまでした。

あー疲れた。

 

設営側も来場者も楽しめるのがイベントの醍醐味で、成功かどうかを計る大事な要素だと思います。

・・・以前は、パレットでも焼きそば・焼き鳥といった屋台風のイベントをやっていました。

専門業者ではない手作り感満載のイベントでしたが、諸般の事情で規模縮小~やがて、やらなくなっています。

 

焼きそば班をしながら~、ふと、その「諸般の事情」を考えていました。


大八車~琥珀の夢

日経紙朝刊「琥珀の夢」~小説、鳥井信治郎と末裔

421話で完了です。

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琥珀(こはく)~は、ウイスキーからビールへ移りましたねぇ。

後半はビールの宣伝っぽいなーと思いつつ、最終話を迎えました。

 

・・・「社長、あれが初代が子供の頃、お母さんに連れられてお参りに行かれた日限(ひぎり)地蔵です」

「そうか、手を合わせていくか」

参り終えると信忠が道の真ん中に立って夜空を仰ぎ見た。日限地蔵から中之島へ続く坂道の上方に十二月の

月が皓々とかがやいていた。

「ええ月やな。大阪で見る月はどこか風情が違うと思わないか」

信吾も月を仰いでうなずいた。

「それにしても急な坂やな・・・」

その坂道は、信治郎が徹夜で造り上げた葡萄酒を大八車に積んで、汗を掻きながら登った道であった。(完)

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最後の坂道~に心が揺さぶられる!。この挿し絵もいい!。

忘れかけていた大事なことを思い出しました。(個人的に)


美しい星☆ムービー

久しぶりに映画鑑賞。

それも某会の映画鑑賞例会としてです。

「美しい星」原作 三島由紀夫

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原作を以前読んだこともあって、どんな感じに映像化されるのか興味がありました。

金沢が舞台でもあるので、ロケ地当てをするのも映画の楽しみですかね。

(金沢駅の場面で、知っている方が映像に現れてビックリ!。)

 

ウ~ン、かなりアレンジされていますね。(時代背景が違うから仕方ないか。)

ラストに東北地方に向かうのは、強烈なメッセージ性があります。

原作にある主人公と敵役との怒涛の議論が、今風に映像で表現するとこうなる?のか。

原作と別物として見た方がいいかも。

しかし、同時に原作を知らないと、わけワカラナイ?となってしまうかもしれない。

 

大人数で映画を見て、その後に飲食しながら映画について語る・・・が、コンセプトの例会でした。

やや難解?だったためか、映画以外で盛り上がることに・・・。


ショートトリップ 

毎年恒例?月遅れ半日夏休み!。

ぼっち参加ながら、隣県の伝統行事にふれつつ、田舎ごっつお(料理)を賞味する集いに参加です。

この時期のお楽しみ!。

リーズナブルな価格で宿泊も手配していただいているので、短い間でも自由気ままな時間を過せる。

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以前の画像ですが・・・。

今年も、美味しいごっつおと共に楽しいひと時を過ごせました。

I様!いつもお誘いいただき、ありがとうございます!。

 

食べ過ぎた・・・。


見上げる

久しぶりに、近所の大樹を見上げる。

ずい分と秋っぽい空になっているかも。

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先月末~月初にかけて、何となく気忙しい日々を過ごしていました。

目の前の事ばかりに追われていたかもしれない。

仰ぎ見るような、もっと高い目標のことを見失うところでした。

 

また、樹木と秋空に教えられたのだなぁ。


フリマ

メ〇カ〇~なるフリマアプリ内で、読書感想文や、自由研究・工作といった夏休みの課題が出品されているという。

ためしに見てみると、いろいろ出品されていますねー。

金額も妥当?なのかどうなのか。

何かと話題になるメ〇カ〇だが・・・、これに関しては出品する方も買う方も、何だかな~です。

そういえば以前、現金が出品されているということで問題になったことがありました。

意味が分からなかったが。

マサに何でもありの天網空間。

仕組みを考えた人はスゴイし、有効な活用方法はあると思うが、大事なモノが崩壊しているような気がします。


長月 朔日 司馬史観

「司馬遼太郎」で学ぶ日本史 磯田道史

・・・司馬さんは、日本国家が誤りに陥っていくときのパターンを何度も繰り返し示そうとしました。(中略)その国の人々が持っている「くせ」「たたずまい」、簡単に言えば「国民性」といったものは、100年や200年単位でそう簡単に変わるものではありません。であるならば、20世紀までの日本の歴史と日本人を書いた司馬遼太郎さん

を、21世紀を生きる私たちが見つめて、自分の鏡として未来に備えていくことはとても大切ですし、司馬さんもそれを願って作品を書いていったはずなのです。(本書カバー)

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磯田道史が司馬遼太郎を語る!なんて面白そう!、新聞広告で知って直ちに入手。

帯デザインが・・・賛否ありそうです。

 

・・・しかし、司馬遼太郎に遠慮?したのか、いつもの磯田先生らしくないような気がします。

歴史上の人物を「司馬遼」というフィルターを通して語ることになるためかも。

チョッと本書への期待値が高過ぎましたが、再読も含め、まだまだ未読の司馬作品を読みたくなる機会になりました。

 

今月中には「花神」を読まなければ。


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