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月別アーカイブ: 2024年1月

情報過多~遮断

年明けから、震災案件ばかりで本来業務がやや疎かに?。

通常通りに活動出来るところは、今まで通りにやった方がいい。

素人考えの心配ばかりしていても、自分のストレスになるだけで何も解決しません。

新聞やテレビ等を一時的にでも見ない方がリセットできるかも。(気になるが~)

情報過多~真偽不明のものもあるようです。

目から入る情報は強くインプットされてしまうから・・・。

 


山椒魚

「山椒魚」 井伏鱒二

・・・山椒魚は悲しんだ。彼は彼の棲家である岩屋から外に出てみようとしたのであるが、頭が出口につかえて外に出ることができなかったのである。今はもはや、彼にとっては永遠の棲家である岩屋は、出入口のところがそんなに狭かった。そして、ほの暗かった。強いて出て行こうとこころみると、彼の頭は出入口を塞ぐコロップの栓となるにすぎなくて、それはまる二年の間に彼の体が発育した証拠にこそなったが、彼を狼狽させ且つ悲しませるには十分であった。・・・

 

教科書にもある、有名な冒頭を覚えていることもあり読んでみました。

表題を含めて12作の短編集です。

物語の背景が大正から昭和初期の作品を読むと、当時の生活感や風俗が描かれていて興味深い。

物事がゆっくり進むが丁寧でもあると思います。

 

冒頭の山椒魚の様子は、かわいそうでもあるが、何故そうなるまで気が付かなかったのか?とも。

山椒魚は、もともと活発に動く生物ではないが、人間模様にもたとえられるかもしれない・・・。

その後、人間か何かによって岩屋から発見されるといいが、それはそれで捕獲されたりと~どうなることか。

当時の世相を描いているような気もします。

 

このように読書出来る環境はありがたい・・・とも思った。


為せば成る

名将名言録一日一言~1月14日

「なせばなる、なさねばならぬ何事も、ならぬは人のなさぬ成りけり」 上杉鷹山

取り上げるキッカケは、先日の致知メルマガにこの名言が掲載されていたからです。

この過酷な時期を乗り越えるための先人からのエールだと思う。

 

2012年2018年にも取り上げています。

当時も、公私含めて何かとあった時期かと思います。

偶然6年周期?で何かあるのかも。

過去の自分に教えられている・・・。


復興に向けて

「君たちが能登を復興するんだ。自分のためだけでななく、そのための試験でもある!。」

ニュースを見ていたら能登地方から避難して、大学入学共通テストを受ける受験生に向けた塾の先生らしき方のコメントがありました。

凄いコメント。

とてつもない励ましになります。

ニュース画面には利発そうな受験生が多く映っていました。


犯罪(災害)

以前のブログ記事にありました。

・・・「私たちは生涯、薄氷の上で踊っているのです。氷の下は冷たく・・・(中略)氷は多くの人を持ちこたえられず、割れてしまいます。私が関心を持っているのはその瞬間です。幸運に恵まれれば、何も起こらないでしょう。幸運にめぐまれさえすれば。」・・・

犯罪」の序章からの抜き出し。

どうしても、震災と重ねてしまいます。

薄氷・・・は、環境や立場なのかもしれない。

その不安定な存在の上にいて、これまでタマタマ何事も起こっていなかっただけ・・・。

こう思えるのもタマタマなんです。

以前から気づいてはいたようだが、忘れていた・・・これでは意味がない。

犯罪と災害は紙一重。


エレベーターの夢をみるか

エレベーターの4階ボタンを押すと縦移動の後に、横移動?してドアが開いた。

しかし、ここは目的の場所ではありません。

再び、4階ボタンを押して横移動・・・ドアが開くも、ここも目的地ではない。

仕方なくエレベーターを降りて歩きだすと、旅館客室のような場所が現れました。

たまたま?顔見知りの人物を見かけたので声をかけると、仕事へ行くので帰るらしい。

すぐに姿が見えなくなり、アレ?と思っていたら、再びエレベーターの前にいた・・・。

乗りかけたところで・・・変な夢はおしまい。

 

縦横移動の乗り物は地震の揺れが再現されたもので、周囲から人がいなくなるのは地震報道を見ている影響か?。

夢の中で無限ループに繰り返されるような・・・その為か目覚めが良くないです。

些細だが、地震の影響は至る所にある。

夢といえば「アンドロイドは電気羊の夢をみるか?」を思い出すが・・・感情のない有機アンドロイドはみないでしょう。

 

石川県の窓口へ義援金を送りました。

わずかだが被災地のためになってほしいです。


直近に読んでいた

なるべく読もうとはしているのが、気分も落ち着かないので読書していません。

読書できる~しよう~と思うことのできる環境はとても有り難い・・・。

先月の今頃は「関東大震災」吉村昭 を読んでいました。

たまたま手にして読みだしていた・・・オカルトは信じないが、何らかの暗示だったのかもしれない~と。

北陸は(特に金沢は)自然災害が少ない!との勝手な思い込みがありました。

何の根拠もないのに。

 

なんか・・・毎日反省文を書いているみたいになっております。

 


過去を思い出す

ほとんど正月気分を感じないまま現在に至る。

震源に近い被災地では、こんな悠長なことも言ってられないが・・・。

当地は食器が割れたり本棚から本が飛び出していた程度なんですが、余震が続くと心配になります。

耐震補強が施されたり、耐震基準を満たしている建物でも、崩れ落ちることはないが部分的な被害はある。

 

以前に建物耐震性について診断を受けたことがあります。

もし、診断を受けた旧商業施設が現存していたら・・・どのような被害が発生していただろうか。

それを想像すると今更ながら・・・。

 


通常になれるか?

松の内も過ぎて例年ならば通常モードになるのだが、今年は最初から非常時モード。

余震もなかなか治まらない~。

被災地から離れている場所では通常モードでの活動を!ともいわれているが、気持ちがそうなりません。

「普通」「通常」「日常」・・・といった、これまで当たり前に過ごしていた日々がとても恵まれていた!ということを強く思います。

「通常」~はタマタマ何も無かった~の積み重ねだった。

ウクライナやガザ・・・世界中の悲惨(人為的だが)な光景を、どこか遠くの出来事と思っていたが、目に前に現れた。

それでも現場とはやや距離はあるが・・・国内に天変地異の安全地帯は・・・無い。


出初式・・・

本来ならば、7日は「消防出初式」なのですが、震災で中止となりました。

全国から駆けつけた、多くの消防隊員や地元消防団員が被災地で活動していますから・・・。

こんな状況下ですが、上野八幡神社での梯子昇り奉納は行なわれるようです。

更なる防災意識の高まりと、地域の結束を確かめる機会になればいいですねぇ。


並行読み

年末年始に読もう!(読了しよう!)と、思って取り組んでいる文庫本があるのですが~かなり難解でハードル高く苦戦中・・・。

実は、先月初めから読み始めているのでした。

2~3ページで詰まってしまうので、何回も同じ個所を読むことに・・・。

詰まった際に気分転換として、この難解本と並行しながら読もう~と、他の本を用意しました。

こちらの方が読み易いので、先に読了するでしょう。(多分)

挫折?積読~にしたくはない~期限を決めずに進めよう。

同時並行読み?こちらも、なかなかハードル高しです。(できるか?)

 

そもそも、年明けからは読書する環境ではなかった・・・。


適切な対応を

SNSを見ると、被災地からの支援物資求む!や、これから支援に向かう!といった内容がある一方で、一般車輌の流入は混乱を招く可能性がありNG・・・というのもあります。

おそらく現時点では、一般人及び車輌は被災地に行かない方がいいかと。

通行可能道路情報もありますが、通常の道路状況ではない。

気持ちは理解できるが、適切な時期に適切な支援を・・・と思っています。

あと、不審車輌ナンバー情報もありますが拡散しない方がいい。

真偽不明情報が多過ぎて錯綜し混乱を招くだけ。


無慈悲

なかなか余震がおさまりません。

金沢市内でもそう感じるくらいなので、被害が深刻な場所では、なおの事そうでしょう。

支援物資を送ろうにも輸送手段が限られているうえに、現地での人手も不足・・・かといって誰でもいいというワケにはいかない。

新型コロナウイルス禍明けで、さあ!これから!のタイミングで発災してしまった。

被害が比較的軽微(だと思う)な金沢市内も自粛ムードで、しばらくは経済停滞に陥るかもしれません。

以前に「燈籠山祭り」や「奥能登芸術祭」等で訪れ、素敵な場所だ~と思った能登。

自然に恵まれ豊かな山海の幸や銘酒の産地である能登。

何故に能登地方ばかりが災害に見舞われるのだろう・・・。

思い通りにはならないが~自然は無慈悲。


三が日だが

元旦の地震余波は長引いています。

報道される輪島の被害画像が痛々しい。

駐屯地から被災地へ飛び立つのでしょうか、陸自の大型ヘリコプターが昼夜問わず飛び交っている。

余震とヘリの音が被ることも・・・。

これで降雪があったら・・・被害は拡大していたかもしれない。

天候は今のところ穏やか。

アルビス笠舞店は、昨日(2日)から営業しています・・・必需品の買い出しなのか、かなり混んでいる。

正月気分が一瞬で消えた2024年の始まり・・・。


令和6年能登半島地震

昨日(元旦)チョッとほろ酔い気分だった時間帯に発生した地震!。

金沢市内で震度5強~初めて経験する揺れ。

当地は辛うじて大丈夫のようだが能登半島震源の巨大地震だった・・・。

能登地方が甚大な被害・・・金沢市内でも物的被害の差があるようです。

午前中は気持のいい快晴で、穏やか正月だ~と思っていたのが一転しました。

余震も続いています。

早く収まりますように・・・。


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