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温泉文化

石川県中小企業家同友会2013新春講演会に参加。

講師は「粟津温泉のとや」代表取締役社長 桂木 実さまです。

本年は創業702年目・・・。

とても歴史のある温泉旅館ですが、”経営”を意識したのは先代からで、以前は旦那様運営だったとか。

厳しい環境下、メディアを使った発信が功を奏し生き残っている。

温泉へ行く文化が消えつつあるのと、人口少子高齢化に対応して、建物の低コスト化と、敢えて企業から家業へ転換しコンパクトな経営を図っているといいます。

家業へと移行することで、まさに顔が見える経営となり、お客さまと従業員に安心感を与えられる。

温泉文化の継承と温泉街の再生が、今後の課題とのことです。

 

業種と対象客数は違えど、パレットも同じ立地に根付いた装置産業です。

参考になるコメントもいくつかありました。

 

また、北陸新幹線についても・・・。

開業1~2年は注目を浴びるだろうが、首都圏からみると北陸・金沢へ行くより、羽田空港から海外へ行くことと比較されてしまう。

交通費と移動時間は差がない。

地方から首都圏への移動手段としては便利なので、人が大きく移動してしまうかも。

・・・と、冷静な見方をされています。

期待高まる新幹線開業ですが、こうなる可能性が高いか?。

 

温泉に行きたくなりました~温泉文化の継承のためにも体感しなくてはいけないな。


丸かじり

最近、気になる本が増えてきた~。

でも、今読んでいるモノもあるし他に読み止しの本もある~。

そろそろ読書会の課題本も読み出さなければいけないな。

なんか、追い詰められてきたような気がする・・・。

そんな時は一息入れよう・・・ということで、この本。

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抱腹絶倒はしないけど、ニヤッとしたり、脱力感?満載のエッセイ。

東海林さんが描く、食べ物への愛情が満載の文とイラストは秀逸です。

レバ刺し・・・は苦手だけど(もう食べられない)、載っていたアジフライでも丸かじりしようかな~。


ブラック企業

FBで紹介されていた「ブラック企業~日本を食いつぶす妖怪~」を読了。

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某有名飲食店チェーンや有名企業名が「ブラック企業」として載っています。

海外展開中の有名アパレル企業もそうらしい。

X社となっていますが、どう考えても「ユ**ロ」としか思えない。

載っている企業を「ブラック」だ!何とかしろと!叫んでも解決にはならないし、本書がいうところの「戦略的思考」で対処しても根本的な解決にはならないと思いました。

そもそも、民間企業は程度の差こそあれ「ブラック」ばかりではないか?。

24時間365日、モノが買えたりサービスを受けられるというのは、「ブラック企業」がないと成り立たないと思います。

 

世界経済のスタンダードの真っただ中にいる以上は、誰かがハズレを引く。

欧米やアジアでは、貧しい地域からの出稼ぎ者が日本でいうところの「ブラック企業」に属することになる。

場合によっては、ブラック以下のもっと過酷な暗黒企業かもしれない。

「なるほど~ヒドイな!」と感じる一方で、それらの企業に支えられた便利な社会に慣れきってしまっていることに気づきました。


傘たて

事業所内にある”傘たて”に雨も降っていないのに、傘が多くある事業所は業績が良くない。

全てにおいて管理が行き届いていない証拠である、・・・と聞きました。

ハッとして、管理事務所出入り口の傘たてを見に行く。

傘が・・・たくさん(汗)。

早速、比較的キレイなものを数本残して片付けました。

普段の景色になってしまい、おかしいな?と感じなくなっていた。

傘たての傘は目に見える一部です。

積もり積もって、スタッフの心や業績に負の影響がジワジワと浸透していく。

気を付けなければ。


ガニメデの優しい巨人

「ガニメデの優しい巨人」J・P・ホーガン著 読了。

「星を継ぐもの」の続編です。

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以前コミック化されたモノを見ましたが、やはり原作を!ということで読み出しました。

登場する異星人ガニメアンとその宇宙船のイメージが、どうしてもコミックの絵を連想してしまう。

そもそも、ストーリーも分かっているのだけれど・・・原作を読んでからコミックを読めば良かったと思いつつ最終項まで、何とかたどり着く。

作中のガニメアンたちが経験する数千万年に亘る旅には全く及びませんけどね。

 

実際に、こんなことがあったのかもしれない・・・・と想像は過去や未来へと拡がります。


懇親会にて

引き続き、販売士協会ネタ。

懇親会で、トナリになった店舗内装会社のMさんと金沢の飲食店の動向について会話しました。

Mさんは、数々の有名飲食店内装を手掛けていらっしゃいます。

最近の傾向として、オーナー自らフリーソフトのCAD等を使いシッカリとした図面を書き上げたものを持ってくるそうです。

そして、店舗全部ではなく照明だけ、棚だけの単品オーダーが多く、なるべくお金をかけないようにする傾向がとても強い。

(いい意味で)個性的な店舗が増えているのはこのためもあるか~。

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また、気になったのは 飲食店の人気は作られるということ。

美味しい店!より、話題の店という。

その”話題”というのは、ネットやSNSで発信される頻度で作られる。

話題の店に行くことが”イベント”で、行ったことがまたネタになる。

かつて問題になったステマは今でもあります。

店の行列にもサクラがいるし、そこから集客のために発信したり、ネタ(話題)にしようと発信する。

これでもかこれでもか~とネットであふれる飲食店ネタ。

つい最近まで繁盛店だったのが、そうでなくなっていることも珍しくない。

いい話題もネガテイヴも瞬間に知れ渡る社会を、お店ネタで感じました。

 

このように便利なツールや手段が広まるのは、誰しも人との繋がりやコミュニケーションを求めていることが大きな要因なんだろうな。 

 

こうして、金沢販売士協会を通じて皆さまと歓談できることに感謝です。


新春例会

金沢販売士協会 新春例会に参加。

例会講師は会員の西村雅之さまです。

演題は、新年の販売士協会スタートに相応しく「経営理念について考える」!。

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家業の鉄工所から食品スーパー~大型書店チェーンを経て、現在は加賀の観光施設会社(ゆのくにの森)に勤務されています。

「会社員が”経営理念”を語るのも変かもしれませんが・・・・。」と前置きされます。

17年間務めた、書店チェーンでの経験で、”経営理念”を強く意識されたといいます。

トップが直々で教えることで、100名以上の社員並びにスタッフが全員唱和できる”経営理念”。

会社と社員のベクトルが一致し会社は急拡大・・・・。

しかし、”経営理念”の共有で会社規模は拡大したが、理念の浸透と拡大の勢いがアンバランスだった・・・加えて、他店との競争激化もあり、会社基盤が揺らいでいた。

現在、この会社は在りませんが「幸せな仕事ができたと、今でも感じる。」との言葉が印象に残ります。

資本力と理念浸透のバランスが取れ、足並みが揃っていれば適正な拡大発展ができる・・・かもしれない。

 

講演後は新春懇親会へ。

理念や、経済情勢・・・と久しぶり?に元来の販売士協会らしい話題でおおいに盛り上がった例会&懇親会でありました。

西村さま!ありがとうございます。


成人の日

「成人の日」記念品を町内会として町内の対象者へ配ります。

因みに記念品(写真立て)のチョイスはワタクシ。

間に合ってよかった~、気に入ってくれるといいのですが。7名しかいないけど・・・。

当たり前だけど、皆さん「平成」生まれなんですね。(平成4年4月2日~平成5年4月1日生)

つい、この間のような気がする日付けだが・・・20年も経っていたのか。(・・・・。)

 

地域によっては本日が「成人式」のところもありますが、崎浦地区は12日(土)でした。

昨日の記事のように”若い世代が頑張っている~”のは素晴らしい。

是非、「成人の日」を迎えた方々も仕事や学びに励んで欲しい!・・・と訓示メイタことを思ってしまいました。

モチロン、我々もです。


焼肉店にて

K・C・G(金沢コンサルティンググループ)の打ち合わせと、ミニ新年会を兼ねた食事会に参加。

会場は、野々市の某焼肉チェーン店です。

K・C・G例会では数回お会いしたことのある、 当店の店長さんは、アラサーの女性で東北のご出身。

30名程の社員・パートを束ねているとのこと。

この日の打ち合わせ~食事会には参加していませんが、休日にも関わらず「店が心配だから・・・。」と店に来ていました。

さすが店長!です。

また、同席した同じくアラサー(男)の2名も年齢以上に人生・仕事について達観している!。

自分が同世代の時は、こんなことを果たして思っていたか??・・・。

若い世代からも学ぶことは多々ある!。

コチラも負けずに学び、実践をしていかねばイカンです。

 

と、焼肉を食べながら思った次第・・・。

自分の物語を作り、話していこう!という飲食店チェーンにて。


Brandwashed

「なぜ、それを買わずにはいられないのか」 マーティン・リンストローム著 読了。

新聞書評で興味を持ったので早速読んでみました。

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著者は、リンストローム・カンパニー会長兼CEO(最高経営責任者)。

1970年デンマーク生まれ。従来の視覚や聴覚だけでなく、触覚や味覚、嗅覚までを含めたすべての感覚に訴求してブランドの認知を強化し、ブランド価値を高める「五感ブランディング」の提唱者。

マウドナルド・P&G・マイクロソフト等の世界的企業にブランディングをアドバイス・・・とカバー裏に書いてある。

原題はBrandwashed Tricks Companies Use To Manipulate Our Minds And Pesuade Us To Buy.

直訳だと「商品を買わすため、我々の気持ちに訴えかける企業によるブランドでの洗脳妙技(罠)」とでもなるかな~。

ブランドに洗われた・・・で洗脳か。

日用品から高級ブランドに至るまでの商品を一般ユーザーへ売るための、ありとあらゆるテクニックが書かれています。

ただし、殆んどは著者が相手をするような有名企業が駆使する手法ばかりですが。

 

これでもか~これでもか~と文中に登場する、ブランド名と商品や小売店を見るためパソコンを前に読んでいました。

本書によると、こうしてパソコンでブランドや商品を検索する度に、検索者の嗜好がリサーチされていくという。

個人の特定は出来ないだろう~っと思っていても、検索エンジンとSNSとネット上での購買履歴情報を統合することで(多分)、特定されているらしい。

そういえばポータルサイトの広告欄に、以前買ったことのある商品が表示されることが多いなぁ~と気づく・・・。

アマ*ンからは、「おススメ商品」がメールされる。

便利だ!楽だ!と多用していると、その数だけ利用者の個人情報が何処かにプールされ”売る”ために利用されている現実を知り、少しショックを受ける・・・。

現代のビッグブラザー

パレットポイントカードも、広い意味で似たような機能を持ってはいるが・・・レベルが違い過ぎます。

 

現状を知り、PC・スマホ・カードを利用し、ブランドや店を使い分けて、かしこい健全な判断のもとで、豊かな消費生活をおくりましょう~ということらしい。

さすがは、ブランディング・マーケティングの「グル」といわれる方・・・。

 

この時点でやっと、上手いタイトルで本を即買いしていた事に気付く。まんまと洗脳されていた。


マグロ

旧聞ですけど、築地市場の年始初セリで大間マグロが、150,000,000円!で競り落とされたニュースがありましたね~。

当初は、年始から景気がいいニュースで幸先がいい!との報道でした。

しばらくして・・・なんで、こんなバブリーな価格になったんや?、市場価格を乱すだけ。

宣伝効果を狙っただけやろ!・・・と批判的になってしまいました。

競り落とした方は、市場原理(かなり高めだったが・・・)に沿って価格を付けるということをしただけなんですが、結果的には悪者扱いになりましたね~。

 

このニュースを知ったとき、「チョッと高すぎやせんかいね?。」と感じました。

モノやサービスの適切な値段の付け方や価格があります。

社会通念や原価からみて、高価過ぎる・安価過ぎると感じる価格には、カラクリや意図がある。

後がない、持続することがない一発屋?なコトなら異常価格もアリか?。

 

先日、いただいた中トロ(多分)。

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件のマグロを想像して食べた・・・。仕入れ価格は?だけど、とても美味でありました。

モチロン適価だと思います。満足価格。


スゴイデスネ

新聞の一面広告。

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美術全集の広告で「スゴイデスネ、日本人。」のキャッチも目を引きますが虎のインパクト大!。

「猛虎図」↓

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伊東若冲という作者の絵らしい。見たことはあるが、作者名は知らず・・・。

こんな絵も・・・「百犬図」↓

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マンガチックな子犬の百態(?)、よく観察してるな~。

「猛虎図」もネコが顔を洗うような仕草で愛らしい。手足のモフモフ感と巨大肉球!。

デフォルメされているけど、トラの力強さとネコ族のしなやかさが上手く表れていますね。

スゴイデスネ、日本人。


オレオレ~

「振り込め詐欺」や「オレオレ詐欺」を未然に防ぐために、年金支給日といわれる日、館内ATMコーナーでは警察の方や防犯関係の方々がビラを配ったり声掛けをしたりしています。

・・・こうした呼びかけもあって、詐欺被害は減ってきていると思っていました。

 

そんな中、定期的に届くメルマガの内容が衝撃的!。

“母親がオレオレ詐欺の被害者になりました。”

 

経営コンサルの著者が体験した内容が赤裸々に書かれ、コンサルらしく分析・解説がされています。

こんなんに引っかかるワケがない!という人も引っかかってしまった・・・・という内容です。

人のモノを掠め盗ろうとするケシカラン輩ですが、こいつ等はその道のプロフェッショナル。

様々な工夫を凝らし、ターゲットを狙います。

その優れた?能力を社会に役立つことに力を注げばいいのに。

 

見方を変えると、我々は果たしてこいつ等のようにプロフェッショナルか?という命題を与えられているな。


intelligenceにふれる?

本年初の読了~といっても、昨年末から読んでいたんですけど。

「母なる海から日本を読み解く」 佐藤優

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~地球は球体である。それならば、その上のどの任意の点も「世界の中心」のはずだ。

これまで私が世界を見る時は、常に東京、ワシントン、モスクワなどの主要国の首都が世界の中心になっていた。

いまここで見方を変えて、久米島の新垣の杜を「世界の中心」として見ると、歴史はどのように見えるであろうかという好奇心からこの本を書き始めた。~

 

ソヴィエト連邦の崩壊~北方四島~沖縄~久米島と話の舞台は移り、あとがきで竹島・尖閣諸島と直近の日本と隣国との領土問題へとつながっていきます。

著者の母方は久米島出身。

久米島って?・・・場所が分からなかったけど、沖縄本島から100キロ離れたところなんですね。

現在は沖縄県の一部ですが、かつては琉球王国にも属しない独立国だったらしい。

沖縄自体も明治維新までは独立国の歴史があります。

独立国・・・というより周辺の国々間を上手く立ち回っていたようです。

 

著者は、以前、北方四島を巡る日本と旧ソ連~ロシア間のインテリジェンスの世界に身を置きました。

インテリジェンスという言葉もさることながら、冷静なモノゴトの見方や分析がカッコイイと思い、好きな・・・というか、興味のある人です。

久米島の歴史が中心ではありましたが、沖縄・日本・中国・韓国・ロシア・アメリカ・・・と、現代アジアに関わる各国の思惑が垣間見えたり・・・。

一瞬、佐藤主任分析官になったようなカン違いをしている自分がいた・・・。

 

久米島を訪れてみたくなりました。(かなり遠いが・・・。)


きんかんなまなま

パレット周辺の積雪量は、さほどではありませんけど、除雪は欠かせません。

セッカク雪ヨケしたのに、降り出した雪でまた雪景色に戻ってしまうこともタビタビ・・・。

 

さてさて・・・。

金沢弁で「キンカンナマナマ」(路面が凍ってツルツルになること)があります。

この時期、よく耳にする言葉です。(そうでもないか?。)

そこで「キンカンナマナマ」考察。

路面が凍っているのですが2通りの状態があります。

1.舗装された路面に融雪装置等の水が凍結した氷状態。

2.積もった雪が車や人に踏み固められて、路面の雪がツルツルになった圧雪状態。

昔の言葉ですから、未舗装の道路に湿った雪が積もり、踏み固められツルツルになった2番が、感覚としてはピッタリかと。

それも冬の晴れ間で、陽の光がツルツル路面に照り映えた状態が一番ふさわしい。

この「キンカンナマナマ」で、昔の底の刻みが浅いゴム長靴は、よく滑ったし転びました。

 また、路面の状態を表すだけではなく、「さぶい日になったわ~道ツルツルやしィ~滑っし~気ィ付けて歩けや~。」との相手に対する気遣いも感じられる言葉とも思います。

 

アイスバーンともチョッと違う「キンカンナマナマ」なのでした。


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