ブログ
99%決まる!
2012年6月29日 ブログ
石川県中小企業家同友会 金沢中央支部 6月例会が行われました。
「行きたくなる店は働きたい店」のタイトルで「サロン・ド・菊」の千菊ママによる報告です。
片町の某飲食店ビル内の繁盛店。何回か訪れたこともありますが、いつもお客さんで混み合っています。
バブル経済終焉頃に証券会社に入社し、厳しい時ながらも営業成績は優秀で、お客さまにも可愛がってもらっていたとのこと。(容姿端麗!。)
今もそうかもしれませんが、当時の証券会社は「数字が人格」。
営業数値が良ければ、入社年数はマッタク関係なし。・・・それに嫌気がさしたのも転職のキッカケだったとも。
その当時に培った機微を感じ取る営業スタイル?は、接客業には欠かせない高等技術。
お店の人気の秘訣は、ママさんの濃やかな気遣いのタマモノなのでしょう。(本人は多少ふわ~っとしているが・・・。)
飲食店はママさんの影響が大ですし、また中小企業は99%トップで決まるともいいます。
自分が頑張っているつもりでも、お店を評価されるのは~お客さまです。
今後、益々お客さまからの評価は厳しくなってきます。(どこでも同じ。)
ママさんの話は、もっと頑張らなければ!という励みになりましたし、一服の清涼剤にもなりました。
その後、行われるテーブル討論では、テーブル長(討論のリード役)をせよ!という重圧があったので、話の内容をメモるのに必死でした・・・。
時代を先取りしています。
2012年6月27日 ブログ
~大正ポスターの女 十選~
「赤玉ポートワインのポスター」
有名な赤玉ポートワインのポスター。
今、見ると・・・なんてことはないポスターですが、当時はとてもセンセーショナルに扱われたといいます。
(夜の繁華街では露出度が多いドレスの女性が、このポスターのように、ワイングラスやシャンパングラスを持つ姿が多数見受けられます~?。)
葡萄酒の響きが似合います。ワインというより~アルコール添加葡萄果汁?。
いまでも商品はありますが、最後に口にしたのはいつだったか・・・。
ワイン=赤玉ポートワインというくらい、ワインをメジャーにした立役者だと思います。
(子どもの時に水で薄めて飲んだ記憶も・・・。初ワイン体験。)
たまには、飲んでみるか?。
~社會式株船郵本日~
2012年6月26日 ブログ
「大正ポスターの女 十選」
~日本郵船ポスター~
記事掲載の画像が見当たらなかったので、同社の類似モノを・・・。とても歴史ある会社です。
大正期に、世界一周航路が開拓されてるのがスゴイ。
もっとも、かなり裕福じゃないと船旅なんて出来やしないのは現代も同じ。
当時の海外向け観光ポスターらしい。
絵から写真に変わっただけで、基本構図は変化なし?かな、「フジヤマ」「ゲイシャガール」「サムライ」。
また今なら、クールJAPAN?(よくわからんケド。)
初心に戻る・・・
2012年6月25日 ブログ
たまたま以前に受講していたというだけなのに、「石川県中小企業家同友会 第6期経営指針成文化講座」に助言者?の立場でチャベチャベと参加してきました。
本当は1泊2日の缶詰講座なのですが、2日目のみの参加・・・。
講座を受けて課題提出~その課題を基に6~7名のグループ内で発表し、議論して「経営指針」を作り上げていきます。
かつて受講した際は、課題作成にも苦労しましたし、その課題についてのディスカッションでも苦労?した記憶が蘇えってきます~。
・・・ムム、お隣の旧帝大卒の弁護士さん、苦労してます。
多少、畑違いということもあるのでしょうが、かつて筆者がムタムタになったのもショウガナイ?。
結果的には完成を見ましたが、半年に亘る長丁場です。
夏休みの宿題に追われた子どもの頃を思い出しました・・・。皆さん!ファイト!。
助言・・・といっても、中途参加ですし、議論の流れを把握していないので、殆んど聞き役に徹します。
以前は自分のことで精一杯でしたが、今回は落ち着いて発表を聞くことがでしました。
この講座は、自社を顧みる良い機会です。それを基に将来の方向性を決める礎になります。
参加者の皆さんは上手にまとめて発表していますね~。合宿の効果か?。
さて、作成時の気持ちを思い出し、指針書を読み返してみよう。
(作りっぱなしになっているような・・・。)
今日は帝劇、明日は三越・・・
2012年6月24日 ブログ
~大正ポスターの女 十選~
杉浦 非水「三越呉服店ポスター」
和洋折衷・モダン・ハイカラ~の言葉が似合う。
関連作品でググったら出てきました。↑ハイカラだなァ~。束の間の平和な時代だったのか。
現代より、身なりがキッチリしているし楽しそうです。
当時の記録フィルムや写真はモノクロしかない、その為か、暗く沈んだ世相を想像してしまいがちですが、大正期から昭和初期にかけての日本は経済面や文化面では案外に恵まれていた。
古き良き時代を振り返る・・・、「今日は帝劇、明日は三越」。
機械シェパードの追跡・・・
2012年6月23日 ブログ
「華氏451度」レイ・ブラッドベリ読了。
近未来小説・・・というか、殆んど現在のこと?とも取れる内容でした。
~人類の叡智の結晶である本は、この物語の主人公である”焚書官”のガイ・モンタークらによって容赦なく焼き尽くされる。その代わりに人びとは、<海の貝>と呼ばれる超小型ラジオや、壁一面に取り付けられた大型テレビによって娯楽を提供される。
彼らが生きる社会では、ドストエフスキーもディケンズもスタンダールも聖書も禁書とされ、人びとは、権力者に都合の良い刹那的な刺激と娯楽によって、家畜のように飼いならされる。その社会では密告制度が奨励され、相互監視社会が実現されている。~ (後書き~)
後書きに書かれている作家の本は、読んだことはありませんが、自分の好きな本が読めない・禁止される世の中は、どんな世界か?。(新聞も存在しない。)
訳文は、詩的?な表現で、恐ろしい内容なのだが、読み手を多少安堵させる。
でも、印象に残るのでかえって怖いような・・・・。
これが書かれたのは1953年というから約60年前。
SFというと明るい豊かな未来を描くイメージがありますが、暗い未来が描かれている
「華氏451度」の物語の舞台は大概、黒か灰色の世界観でした・・・。
自由に好きな本が読めて、感じるままに語ることの出来る社会は素晴らしい!。
(新聞のコラムや書評で、ブラッドベリの名が頻繁に登場したのは納得できる。)
普通に生活できる!ことは、当たり前過ぎて殆んど感じることはないが、スゴイことだ・・・。
しかし、現在を顧みると<海の貝(耳に装着する)>や壁面テレビどころか、スマホ(使用法が、とてもスマートとは言えないが?)の全盛。
相互監視しなくても建物や街角には監視カメラが常時作動中。
物語より現実が進んでいる部分もあり、決してフィクションとは言えないな~。
機械シェパードは、さすがに実現していないが~。
閲覧注意!想像注意!
2012年6月21日 ブログ
この時期は、アメシロとかチャドクガ発生が心配になります・・・。
そこで(?)、気持ちのいい話題ではありませんけど~。
昆虫に感染して、その行動をコントロールするバキュロウイルスというのがいるそうな。
もっともウイルスに意志があるのではなく、生存本能でそのような行動をとっているだけだと思いますが・・・。
ウイルスに感染した昆虫は、自らの意思とは関係なく樹木の高い位置を目指し、そこで命を全うする。
高い位置だけに鳥のエサになりやすく、また風雨に曝されることで増殖したウイルスは拡散します。
・・・・書きながら想像してしまった・・・・気持ち悪ぅ・・・。
有害昆虫を退治する、自然の(恐ろしい)殺虫剤的なウイルスですが、昆虫が絶滅したらウイルス自体も絶えてしまうこともあり、微妙なバランスがとられているという。
SFチックでもあり、ホラーみたいなのが存在するとは・・・。他の生命体に影響するようなのはいないだろうな?。
エイリアンは想像だけではないんだ・・・。
夢に出てきませんやうに~。
公園清掃再び
2012年6月20日 ブログ
先日の日曜日に、三口新町第一児童公園の除草清掃を行いました。
先週は雨脚が強かったため延期・・・。
今回も微妙な天候でしたが~実施です。
一度、延期になっているため参加者数は、かなり減るだろうな~と思っていましたが、60名近くの方々にご参加いただきました。
先ずはヨカッタ。
草むしりして公園がキレイになることはモチロン、作業しながらのご近所の方々と会話、世間話しながらコミュニケーションをとることも目的のひとつです。
できるだけ多くの方が参加されると、公園は早くキレイになるわ~町内の和(輪)が広まるのです。
雨水を含んだ土が、なかなか落ちないので除草した草を入れたゴミ袋がズッシリ重い・・・。
運ぶのに苦労しました~。
皆さまお疲れさまでした。(次回は8月です。ヨロシクお願いいたします。)
ありがとうございます。
練り物 探求
2012年6月19日 ブログ
工場見学の後は、杉野社長の講演です。~「仕事と楽しさ」~
能登の風土が「スギヨ」を育ててくれたし、能登の豊かな食文化がバックボーンにあることが、スギヨ・能登地区の価値であり他にない優位性である~。
農業法人を設立し耕作放棄地を減らし、里山保全のために、また地産地消として農作物を自社商品に使用している。
モチロン、新商品の開発は最重要に取り組んでいく・・・打つ手は無限にある。
杉野社長は冒頭、開口一番、「仕事は楽しくなければいけない!。」と述べられました。
マッタク同感です。この心構えで臨むと不思議と楽しくなってきますね。最近、特に感じます。
嫌なことも前向きに捉えて行動すれば、ドンドン改善されていきます。
海外を始め様々な取引先があるのですが、取引先とのトラブル時の対応として、質問にのみ答え余計なことは言わないことだそうです。
弁解のつもりでアレコレ言うと、アレコレの部分で言質をとられる・・・。(特に海外。)参考に致します。
講演後の懇親会では意外な一面?も拝見し、ホントに有意義な時間を持てました。
杉野さま!ありがとうございます!。
また、近いうちに七尾を訪れたいです。
そして、これからはサラに、スギヨ商品を食べる機会が増えるような気がします・・・。
練り物 探訪 弐
2012年6月18日 ブログ
石川県中小企業家同友会 教養学部 「この人に会いたい」共催:のと支部6月例会の講師は、以前も書いたように株式会社 スギヨ 代表取締役社長 杉野哲也さまです。
講演前に工場見学をします。
案内されて会議室に入ったら・・・・。
スギヨ仮面 キター!。思わず撮影します。
このような被りモノを見ると、童心に還りますね~。細部まで作り込みされています。
カニカマからインスパイアされたということで「レッド」・・・。
早速、工場長さんから概要説明を受けます。
5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)に食品製造の要、洗浄・殺菌の2Sを加えて、更にスマイルの8S運動を実践。
お母さんが台所で、家族のためにココロを込めた料理を盛り付けるように、発泡トレーに商品を盛り付けていきます。
盛り付けは機械化されていますが、気持ちのこもった商品は、他メーカーの商品も並ぶスーパーのショーケース内でも、価格や味はモチロンのこと”優しさのある商品”として輝いています。
早速、出来たての焼きちくわと野菜揚げを試食!。
美味い~!。続いて高級カニカマ「香り箱」をいただく!。
ホンモノのカニ身より好きだったりします!。
杉野社長の講演を聞かないうちから勝手に盛り上がってしまいました~。
練り物好きにはたまらないなァ。続きは、また明日に・・・。
This is your life.
2012年6月17日 ブログ
HOLSTEEという服飾雑貨を扱っている会社がアメリカにあるらしい。
ここマニフェスト(方針~理念)が話題になっています。
これは、あなたの人生です。
自分が好きなことをやりなさい。
そして、どんどんやりなさい。
何か気に入らないことがあれば、それを変えなさい。
今の仕事が気に入らなければ、やめなさい。
時間が足りないのなら、テレビを見るのをやめなさい。
人生をかけて愛する人を探しているなら、それもやめなさい。その人は、あなたが好きなことを始めたときに現われます。
考えすぎるのをやめなさい。人生はシンプルです。
すべての感情は美しい。食事を一口一口、味わいなさい。
新しいことや人々との出会いに、心を、腕を、そしてハートを開きなさい。
私たちは、それぞれの違いで結び付いているのです。
自分のまわりの人々に、何に情熱を傾けているか聞きなさい。
そして、その人たちにあなた自身の夢も語りなさい。
たくさん旅をしなさい。道に迷うことで、新しい自分を発見するでしょう。
ときにチャンスは一度しか訪れません。しっかり掴みなさい。
人生とは、あなたが出会う人々であり、その人たちとあなたが作るもの。
だから、待っていないで作り始めなさい。
人生は短い。
情熱を身にまとい、自分の夢を生きよう。
組織の方針というより、所属する人々に対しての行動指針。
人生は誰のもでもない、自分自身のもの。短い人生を悔いなきように精一杯生きよう!
行動せよ!~に尽きますね。
空中農園?
2012年6月16日 ブログ
市内の百貨店屋上に農園?が出来たというので見に行く。
プランターにネギ等の野菜が植わっていましたね~。
芝生もあります。多分、下地に防水シートを敷いて薄く土を置き芝生を並べたのでしょうね・・・。
(と、思ったら専用資材がありました。)
熱い時期は、水撒きがかかせません。
こんな水田もあります。
水の設備とか~、かなり大掛かりな施設ですね。
屋上緑化は、見た目のさわやかさと、周囲の温度上昇を抑える効果があるといわれています。
でも・・・、素人考えだけど、農作物の枯葉等の廃棄物処理や、水を大量に限られた場所へ入れることの建物自体に与える影響はどうなのだろうか?。
地上付近なら問題も少ないでしょうけどね。まァ、要らん心配かな~。
ちなみに、ここは貸し農園で作物を作るにはお金が必要で、世話も交代でしているらしい。
集客施設としては面白いかも。
バビロンの空中庭園って聞いたことがありますが・・・。
歴史小説
2012年6月15日 ブログ
「等伯」の作者で、他の作品も読んでみたいと思っていた安倍龍太郎の「天下布武 夢どの与一郎」を読みました。
織田信長に仕える長岡与一郎(細川忠興)の活躍を描いてあります。
その直前に読んでいた、火坂雅志の「黒染の鎧」は、織田方と敵対する毛利家の外交僧 安国寺恵瓊が主人公。
偶然に前後して、敵対する両陣営の人物を主人公とした物語を読んだことになりました。
それぞれの物語には与一郎も恵瓊も登場しませんが、互いの陣営は強大な敵として描かれています。
読み手としては、織田勢にもなるし、毛利勢にもなれ、交互に相手を見れて面白かった。
火坂氏の作品は何冊か読んだことがあり、痛快冒険歴史小説?的に読めます。
安倍氏は「等伯」のイメージから、含蓄がある作品・・・との先入感で読み出したのですが、痛快冒険歴史小説でした。(本作品は、多少SFチックでもあったが・・・。)
両者とも表現の仕方やタッチが、何となく似ていると感じたのは、戦国期の人物を主人公にすると時代背景が同じで、合戦シーンが多いこともあるためか?。
それでも、やはり歴史モノは面白いですね~。
文中で「湯漬けを持て!。」~「酒肴を用意いたしました。」・・・とあると、お茶漬けが食べたくなるし、お酒が飲みたくなります。(ここでも食い気が・・・。)