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花華やかしい季節
2015年3月26日 ブログ
昨日(25日)の「お客さま特別ご招待会」には大勢のお客さまにご来店いただきました!。
誠にありがとうございます!。
多少の寒さはあるものの、とても過ごしやすい季節になりました。
桜の便りも目立ってきましたね。
先日クルマで通りかかったら、目についた梅花?。
引き寄せられるように停車してワンショット。
お花見宴会をするワケではないがウキウキ、ワクワクします。
しばらく見とれていたい気持ちもあるが、長らく往来に停車していることも出来ないので立ち去りましたが、これからはマスマス華やかな季節に向いますね~。
季節を感じる、花や自然を愛でる気持ちって大事だなぁ。
画像や映像ではなく、現地に足を運んで実物に触れることもそうです。
特に、この季節はそう思います。
花より団子もそうですが。
Aiuto(伊)支援・手伝う・ヒント
2015年3月25日 ブログ
K・C・G例会に参加しました。
講師は、フードビジネス コンサルタントの山崎さまです。
ファストフード店・居酒屋・ホテルレストラン・カフェ・テイクアウト店・郊外型飲食店・洋菓子店等、あらゆる飲食関係店の企画段階から開店~運営に携わったことのあるエキスパート。
「飲食店開業のポイントチェック」のテーマでご講演いただきました。
マコトに失礼ながら用意された資料を見ると教科書的な内容が目立ったので、「通り一辺倒の話かな~?」と思ったのでしたが、実体験に基づいた解説が加わったことで、ナマナマしくとても興味深い講演となりました。
食べ☆グの☆数トリックとか、良い飲食店の見分け方といった楽しい話題も。
食いしん坊的にも興味津々です。
フードビジネスの切り口ですが、モチロン他のビジネスに活かせることも多々ありました。
同時にドキッ!とすることも・・・。
山崎さま!貴重なお話をありがとうございます!。
あらためて見回りと見直しを致します。
そして、講演後の懇親会で聞いた、政府系バンカーN君の転勤挨拶が秀逸。
「・・・転勤先の新たなステージで大きく成長しようと思っています。再び皆さんとお会いした際に、僕の成長を感じてもらいたいので、皆さんも大きく成長してください!。」
若いN君にまたしても教えられた・・・。
以前の会食でも、とても刺激を受けたのだが・・・コチラも負けずに成長しなくてはイケナイな。
ヨシッ!また会おうぜ!と握手して別れる。
いろんな面でホントに刺激を受けることのできた例会なのでした。
壷の中
2015年3月23日 ブログ
今朝は寒かった・・・。
料理を盛った、お皿に文字が書かれているコトがあります。
先日は、こんな言葉が現れてきました。
「壷中日月長」
つぼなかにちげつちょう?、ではなくて「こちゅうじつげつながし」だそうです。
壷の中の世界は小さい別世界、別天地・仙郷~酔い佳い世界。
その仙人の住む世界で十日ばかり過ごして、戻ってきたら数十年が経過していたという故事があると言います。
また、心の持ち様で壷の中は狭くも広くもなり、無限に心を遊ばせることが出来る、ということらしい。
ゆったりとした気分で料理とお酒を楽しんで下さい!というお店のあり方を表しているのでしょうね。
壷の中にいるのは、ハクション大魔王だけでは無かった・・・。
この季節は、オチオチ壷の中で寛いではいられないと思う。
五重塔
2015年3月22日 ブログ
「五重塔」 幸田露伴
技量はありながらも小才の利かぬ性格ゆえに、「のっそり」とあだ名で呼ばれる大工十兵衛。
その十兵衛が義理も人情も捨てて、谷中感応寺の五重塔建立に一身を捧げる。
エゴイズムや作為を越えた魔性のものに憑かれ、翻弄される職人の姿を描く、文豪露伴の作品。
新聞コラムで薦められていたので、読んでみようかな~とお気軽モードでページを開くが・・・。
其一 木理美しき槻胴、縁にはわざと赤樫を用ひたる岩畳作りの長火鉢に対ひて話し敵もなく唯一人、少しは淋しさうに坐り居る三十前後の女、男のやうに立派な眉を何日掃ひしか剃つたる痕の青々と見る眼も覚むべき雨後の山の色をとどめて翠の匂ひ一ㇳしほ床しく、鼻筋つんと通り目尻キリリと上り・・・。
旧かな、文語文で読みにくい。(1892年の作品)
3ページ目あたりで、一旦停止。
シマッタ!積読本を増やして?しまったか・・・と思ったが、半日空けて仕切り直して、寝る前に読んでみました。
読みにくいのは変わらずだが、話の展開が速く、先の予想をコトゴトク裏切られ、どうなるのか?とハラハラドキドキで読み終えました。
物語の時代背景と、この文体がとても合っているのでした。
臨場感が増し、その場に居合わせたような感覚になります。
特に、後半の天変地異描写がとても怖かった。
いきなり災害の現場に放り込まれたような錯覚に陥る・・・。
昔も今も変わらない登場人物の人情、喜怒哀楽や、心理描写が興味深い。
コラムにあった通りに、文庫本は薄いが中身は濃いのでした。。
当番!当番!当番!
2015年3月20日 ブログ
三口新町第一町会では定期的に当番が回って来ます。
①普通ゴミ集積所のカラス除けネット出し&片付け
②資源・埋め立て処分ゴミ等集積所の立ち会い(準備と片付け含む)
③夜間見回りパトロール
通常それぞれ違う日に当番が回って来ますが、何故か!同じ日に集中しました。
トリプルヘッダーは珍しい。
(正確にいうと②は前日の準備で、立ち会いはその次の日です。)
作業量は大したことはないのですが、なんか朝から落ち着かなかったのです。
マサに大当たり!、宝くじでも買いますか?。
しかし・・・、いろんなモノが混じったゴミや、回収外の物体が置かれているのはヨワッタものです。
リアル共同幻想論?
2015年3月19日 ブログ
「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい~正義という共同幻想がもたらす本当の危機 森 達也
自分から手にすることは、先ずないだろう~長ったらしいタイトルです。
知人から読んでミ~と渡されたので、しばらく熟成(積読)させてからページを開いてみました。
書かれた内容をマッタク受け付けない方が多いでしょうね。
メディア側の人なのにメディア批判をします。
体制批判はモチロン。
当然に著者自身も批判を受けまくっているでしょう。
読みながら、賛同できる部分もあるが~、「違うだろ!」とつぶやくこともあった。
頭の中は「お花畑」に苦笑します。
最近発生した事件と報道にも重ねて読みました。
「写真は欠損されているからこそ強く訴える」(P.195)
画像から被写体の置かれた環境や過去~未来を考え、想像するのでした。
真実は何か?どこにあるのか?。
・・・いや、真実は一つしかない。
「真実」を伝える間に、「真実」が加工されたり、一方向から見た「真実」の面しか伝えられていないことがある。
これも「真実」のようです。
全て国産食材らしい
2015年3月18日 ブログ
某飲食チェーン店の「日本ラーメン」と銘うった、国産食材メインのラーメン。
調味料の一部以外は全て日本国内産だそうです。
チョッと気になっていたので食べてきました。
同チェーン店内で提供される普通のラーメン480円(税別)と比べると、日本ラーメンは680円(税別)と4割ほど高価です。
イタダキマス!~、うん!アッサリ味で身体に優しい感じですね~、美味しいです。
左上にあるかつお節を、お好みでラーメンに投入して食べるのでした。
麺も国産小麦が原材料というが、他との違いが分からない・・・。
なぜか?柚子も入っていて、「日本」が全面に表れています。
ただし、見た目が普通のラーメンだけに、お客さんはこの価格と釣り合うか?ラーメンにどこまで品質を求めるか?という課題に直面します。
一度は食べてみよう~という需要は多いとは思いますけどね。
このお店は餃子を国産食材で作るなど、高品質志向を目指しているみたいです。
この手のラーメンは500円もしくは500円に近い金額であるべき!と思っているので、次回はどうしましょうか?チョッと悩ましい?。
「日本われぼめ症候群」に罹患?した食べ物か?。
終日臨時休館です!
2015年3月17日 ブログ
本日3月17日(火)は設備改修のため、一階・地階共全館の終日臨時休館となります。
ただし、クリニック棟は通常通りです。
ご迷惑をおかけ致しますが、ご理解方お願い申し上げます。
申し訳ございません。
本来は、3月中の休館は避けたいところなのですが、先月行った設備点検で、緊急を要する改修箇所が発見されたために急遽、実施することになりました。
臨時休館をいつにするか?を、テナント会側と調整をしながら、併せて工事日も施工業者さんとの調整を同時進行で進めました。
途中、若干のハードル?がありましたが、何とかクリア。
日々のお付き合いの仕方やコミュニケーションの大事さを再認識です。
何があるか分かりません、ホントに・・・。
でも、かえってトラブル発生前に発見できて良かったと思います。
ベタな観光地をいく
2015年3月16日 ブログ
毎年恒例?の、「石川たんてい学(まち歩き)」が、北陸新幹線の開業日(3月14日)に開催されました!。
前日までは天候不安がありましたが、開催&開業に合せるかのように好天に恵まれる。
尾山神社前に集合の後、金沢ボランティアガイド「まいどさん」のご案内で巡る地元再発見!です。
ということで、20名でゾロゾロと尾山神社境内の玉砂利を踏みしめてレッツラゴ。
社殿横にある明治初期に、卯辰山で焼かれたという煉瓦で作られた塀の存在を初めて知りました。
境内を丸の内側に進む間にも「まいどさん」からは、神社の由来に始まり、加賀藩の歴史や境内の樹木の由来が次ぎ次ぎに解説されます。
カンペも無しに、よくもマア~立板に水の如く解説できるものだ・・・と一同驚愕。
そして、先日、一般公開されたばかりの玉泉院丸庭園に向います。
かつて中央体育館があった場所が、ガラリと変わっていますね。
おーココがそうなのか!。
史料が少なく、推定で復元した部分が多いという玉泉丸庭園。
チョッと現代風というか、熊本の水前寺公園っぽい感じもするな~。
もっと人出が多いと思っていたが、意外と空いていました。
続いてコレも新装復元なった金沢城「橋爪門」へ。
見あげると気分は、加賀藩士または時代劇俳優?。
金沢城公園を横切り石川門から茶店通りを通り、蓮池門から兼六園に入ります。
ここが兼六園の正門だということを初めて知りました。
また、居住地が県内にあることを証明できるものを提示すれば、土日に限り石川県民は無料で入園出来るということも知る。
知らないコト大杉です。
たんてい学も、そろそろ終盤~でセオリー通り?「金城霊沢」で終了!。
券六園内も思っていたほどの人出ではないな~。
喧伝される新幹線効果は、駅前周辺の限定なのか?とも思ふ。
知っているようで~ほとんど知らなかった(自分だけか?)金沢城と兼六園を2時間かけて散策しました。
久しぶりに園内を歩きました、それもガイドさんの案内で地元民が!。
「まいどさん」の膨大な知識量と、おもてなし精神に驚きました。
誰かを案内する時にチョッとは自慢できるかな?、上っ面だけだとメッキが剥がれるな~。
やはり「箔」が付かないといけないな~と、洒落てみる。
その後の懇親会がとても盛り上がったのは、言うまでもありません。
ウワサでは懇親会の会場を決めてから、「たんてい学」のルートが企画されるという・・・。
同級生と飲む
2015年3月15日 ブログ
とある会合に参加したら、高校時代以来の友人と同席。
懇親会後に二人して二次会。
近況報告やら仕事の話に花が咲きます。
頻繁に会うことは無いが、昔からの付き合いなので、会った瞬間から若かりし頃に戻ることが出来る。
話をしながら~「コイツとはこんなことや、あんなことが・・・そういえばそんなこともあったな~」と思い浮かべる。
今、思うと赤面することも多々・・・(お互いじゃないか!)。
多分、相手も同様に思っているだろうな。
同級生の活躍を見ると励みになるし、パワーももらえます。
もっとも、日々イイことばかり~では無いのはお互い様。
そのあたりは機微というか、何となく察し合っていると思う。
悪天候だったし、お互いに翌日も酒宴があったため二次会で終了しました。
「また、飲もうや!。」
「じゃあな!。」
2082年の未来~将来世代にツケを送るな!
2015年3月14日 ブログ
「財政危機の深層」 増税・年金・赤字国債を問う 小黒一正 ・・・
とあるメディア関係の方に薦められた一冊です。
著者は財務総合政策研究所の研究官を務めたこともある、経済・国家財政・社会保障問題のエキスパート。
本書内でも統計データや具体的な数値を表わし解説。
日本の財政状況と将来像を冷静に分析してあります・・・。
だから、消費税はじめ諸税、社会保険料増額はどうしても避けられない。
政府の経済振興策や増税延期は一時的なカンフル剤にしかならない~、とてもシビアな分析が多々登場します。
政治も国民も、もっともっと危機感をもって国家財政のことを考え議論し実行(増税)していかないと、時間が経てば経つほど更に状況は過酷になる。
増税を歓迎する人はいないが、先延ばししたらどうなるか?。
ほとんどの国民は国外に逃れることは出来ない。
国も国民も痛みを分かち合え!・・・と読みました。
財務省よりの見方だから・・・というのはあるでしょう。
読み進める程に、国家財政の要を担う方々は、夜もゆっくり寝ていられないじゃないか?。
心労で体調不良になるんじゃないか・・・と思ったのでした。
2082年は、日本の人口が今の半分になると予想される年だそうです。
自分のことにも当てはめてみて、目先のことで手一杯・・・じゃ、ダメなんだが・・・イッパイ、イッパイ。
・・・北陸新幹線開業ムードで浮かれてばかりはいられない?。
〇〇アレルギー
2015年3月13日 ブログ
恒例の花粉症に悩まされています。
まだ、幾分~症状は軽いが、まだまだこれからが本格的なシーズン。
加えて先月末ごろから咳が出る症状もあり、(これも花粉症の症状?)タイヘン。
症状を抑える薬を飲み点鼻薬や目薬を差すことで、取り合えずは平気な顔しています。
のど飴を舐めていると喉が楽なので、のど飴消費量がハンパない!。
いくら低カロリータイプでも、食べ過ぎは・・・イケマセン。
身体が異端物を排除しようとする正しい反応であり、過剰な反応でもある花粉症(アレルギー症状)。
コレと付き合いだして長い年月が経っているが、いつまでも慣れないし憂鬱な時期でもあります。
ボヤキ入っています。
夢幻のごとくなり
2015年3月12日 ブログ
「信長死すべし」 山本兼一
このタイトルと著者なら間違いないだろう~ということで読み出す。
「本能寺の変」における明智光秀を扇動したのは・・・。
光秀ひとりが苦悩するものの、黒幕とその周りは謀反扇動~その事実が発覚した際の逃げ道を、いくつも周到に用意している。
最後にハシゴを外されてしまった・・・。
「信長の棺」のような、意外な解釈は無かったが、登場する各人の心理がよく描かれていたと思います。
・・・光秀は、冷静にべつの角度から信長を眺める目をもっていた。
豊葦原の瑞穂の国を、まるで姿のちがう銭の国に変えようとしているのである。
天下に武を布くことで銭の国をつくり、その長者になろうとしている。・・・(P171)
銭の国・・・とは現代社会のことでしょうか?。
経済優先の結果、「国」の何かが、失われていくことを憂いているのかとも思う。
著者の 「火天の城」 「利休にたずねよ」 は作品、映画とも興味深く見たことがあります。
ただし、断然!小説を読んだ方が臨場感がありオモシロイですね。
残念ながら、著者は昨年に他界されていたのでした・・・。
~人間五十年、下天のうちを比ぶれば、夢幻のごとくなり。一度生を享け、滅せぬもののあるべきか。~