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電子書籍
2013年7月4日 ブログ
7月3日の日経紙に、「新刊、原則電子書籍に」との見出し。
紙の出版物の6~8割の価格で販売されるといいます。
電子書籍が読める端末さえあれば、書店へ行かなくても居ながらにして読める。
データなんで、かさ張らないし価格も安い。
従来の書店・出版社・製本・製紙・物流等々、電子書籍が一般的になれば、関係業界への影響はかなり大きいです。
当然、その対策は考えていらっしゃるでしょうケドね。
個人的にはアナログ人間なんで、書籍は紙を一枚づつめくって読みたいし、表紙や背表紙をながめるのも好きですね。書籍の重みや匂い・・・も捨てがたい。
図書館や書店のシーンとした、シワブキひとつたてられないような雰囲気が好きだったりします。
でも、電子書籍化の波はビッグウェーブになっていくんだろうな~。
PCでも新聞を読めますけど、朝イチで朝刊を開く方が、起動~始動のスウィッチがスッと入りますよね。
KCGでJAICAでODA
2013年7月3日 ブログ
K・C・Gのセミナー開催。
今回の講師は、独立行政法人 国際協力機構(JAICA)北陸支部 業務課課長 星野明彦さまです。
演題は、「ODAを活用した中小企業等の海外展開支援」。
星野課長は30ヵ国以上の国々を渡り歩いており、そもそもODAって何?というところから解説です。
解説の中で、「ハンガーマップ」を初めて知りました。
赤く色分けされた国は、3人に1人の割合で飢餓状態。そのほとんどがアフリカ大陸に集まっています。
自然環境・国内外の物流・政治・識字率が低い・・・等の原因が重なりあった結果らしい。
そのアフリカは現在、豊富な天然資源と市場を求める各国の援助や投資で経済成長が著しいといいます。
世界人口の7割(40億人)を占める低所得者層(年間所得$3,000)向けBPO(Base of the Pyramid)ビジネスへの取り組みも増えているともいいます。
そのおかげで様々な問題は解決へ向かうでしょう。
ここで、・・・先日の「知の逆転」、ジャレド・ダイアモンド編の、世界は「成長の限界」に達しつつある~が、思い出されました。
今後、どのようになっていくのか?。
遠い国の出来事・・・ではなく、全世界的な関心事・・・。
なかなか聞く機会のない内容が盛り沢山でした。ありがとうございます!。
地方の中小企業も海外展開の可能性がある~との内容が主でしたが、前掲の「ハンガーマップ」が、印象に残りました。
また、マラリアで高熱にうなされたり、強盗に刃物を突きつけられたり、アフリカゾウに追いかけられたりした星野課長の体験談も印象に残ります。
野生の大型動物(ゾウやカバ)は車にも突進してくるので、ライオンより恐ろしいらしい・・・・。
文月 朔日
2013年7月1日 ブログ
2013年の後半スタート!。これからも何事にもワクワク~、楽しんでいきましょう。
話はガラリと変わって~、寝る際にスマホを枕元に置いています。
有っては困りますが、緊急連絡を受けることがマレにありますので。
あと、アラーム代わりにもなりますしね。
・・・目覚めた際にスマホで時間を見ます。ついでにメールやFBのメッセージをチェックします。
そして、起床までにまだ時間がある場合は再び・・・ZZZ。
先日、寝ぼけマナコでの操作で、その際に電話発信をしてしまっていたようです。
それも立て続けに、御二方にも・・・。
「朝の電話なんやった?、なんかあったん?。」
午前中の早い時間にその方々から電話があって~、平謝りです。
ゴメンナサイ!。
早朝に電話があったら「何事か!?」と思いますよね~。
操作音を消してあるので、発信にも気付かなかった。
時間を確認するだけで、余計な操作をしないようにします。
ご迷惑をお掛けいたしました。
水無月 晦日
2013年6月30日 ブログ
6月30日ということは、明日から7月ということで2013年も半分を経過したということになり、月日が経つのは誠に早いなァ~ということを、つくづく感じてしまう、水無月晦日です。
~名将名言録 一日一言~ 6月30日
政治家の秘訣は、何もない。ただ『正心誠意』の四字ばかりだ。
この四字によりてやりさえすれば、たとえいかなる人民でも、これに心服しないものはないはずだ。
勝海舟 「氷川清話」
明治30年ころの言葉で、政治家に「正しい心」なく「まごころ」もない。嘘偽りにまみれた者が国や国民を引っ張っていけるものか!という、深い憤りが含まれているといいます。
翻って現代・・・。
来月は参議院議員選挙があります。
『正心誠意』を政治家さんに求めるだけでなく、投票する側も同じ気持ちで臨みたいですね。
何とな~く、低調?ムードのような感じがしないでもないですが~、投票にはいきましょう。
・・・とチャベチャベと思うのでした。
閑話(にく)球題
2013年6月29日 ブログ
毎月29日は「肉(にく)の日」だそうです。
2月はどうなのか?という疑問が浮かびますが、2月9日も「肉の日」らしい。
タマに無性に食べたくなりますね~、元気な証拠でしょうか。
さて、肉はにくでも「肉球」です。Nikukyuu~。
ネコの肉球の方が柔らかくていいな~って思っていましたが、室内犬もネコに匹敵。
さわると、ぷにょぷにょで脱力系です。和まされますね~。
黒っぽいかたまりなんだけどな~。
ニクキューマニアのひとって、多いのでは?。
揉んでやると、人間でいうハンドマッサージや足裏マッサージと同じ効果なのか、気持ちヨサゲにうっとりとしています。
知の逆転
2013年6月28日 ブログ
8月読書会の課題本を早めに読みました。難しそうなので・・・。
「知の逆転」
ジャレド・ダイアモンド ・・・・人類文明学者、分子生物学者、「銃・病原菌・鉄」の著者
ノーム・チョムスキー・・・・・・M・I・T言語学者、名誉教授
オリバー・サックス・・・・・・・映画「レナードの朝」の著者、脳神経学者
マービン・ミンスキー・・・・・・人工知能の父、コンピュータ科学者
トム・レイトン・・・・・・・・・・・・数学者、アカマイ・テクノロジー創業者
ジェームズ・ワトソン・・・・・・DNA二重らせん構造の発見で、ノーベル生理学・医学賞受賞
吉成真由美(インタビュー・編)
サイエンスライター、夫は利根川進(ノーベル生理学医学賞受賞)M・I・T教授
限りなく真実を追い求め、学問の常識を逆転させた叡智6人をインタビューした記録。
インタビューアーの方も尋常じゃない叡智の持ち主。
どのような基準でこれらの6名を選んだかは定かではないが、そんなショウもないことは関係ないくらいにハイレベル。
以前、「銃・病原菌・鉄」を読んだ(見た?)ことがあるので、序盤はワリとスンナリと進めたが・・・。
Q:人口増加や資源の活用という点から見て、私たちはまさに「成長の限界」に達しつつあるのか。この先、食料やエネルギー、自然資源をめぐって、世界中で熾烈な戦いが起こるのでしょうか。
ダイアモンド:「成長の限界」に達しつつあるかという点については、まさにそのとおりで、既に成長の限界に達していると言わざるをえません。・・・・・
・・・・・あと20~30年もすれば、さらに30億人もの人間が大量消費するようになって、資源の枯渇に拍車がかかるのは明らかです。このことが暴力的な戦いにつながるかどうかは、われわれの判断にかかっています。・・・・賢明な決断をすれば、全ての人々がある程度の水準の生活を送ることは十分に可能です。・・・・
世界が生活水準の均衡化に向かわなければ、世界は安定しない。中国やインド・南アメリカ・アフリカの生活水準が上がると同時に、日本・アメリカ・ヨーロッパの水準が下がる必要があるという・・・。
かなり衝撃的な論調です。
どのように実現していくか?、否応なしに均衡に向かっていくのか?、反発があるのか?。
先進国の浪費を除けば実現に向かうらしいが・・・。
知ることの満足は得られました。
しかし、凡人には消化しきれないコトばかりで消化不良気味です。
再読しなければいけないなァ。
知ったコトを”逆転”させて、裏からも斜めからも見る必要があるのですね。
地域雑感
2013年6月27日 ブログ
アルビス大友店がオープンするというので、チャベチャベと訪問してきました。
あいにくの雨模様でしたが、開店を待つお客さまが大勢並んでいらっしゃいます。
テープカットに続き、予定より早く8時50分ごろにお客さまの列が店内に吸い込まれるように入っていきます。
次々と新たなお客さまがやって来て、列は途切れることなく続いていますね。
開店とは華やかでいいものです。
関係者の方々に開店のお祝を述べてまわり、満車になった駐車場を後にしました。
周辺道路も駐車待ちの長蛇の列・・・。
ここは、普段あまり訪れることのない地域です。
区画整理で新たな道路が出来ていたり宅地開発がされていたりで、従来のイメージから大きく変わってきています。新旧が入り混じっている感じ。
その地域が持つ独特の雰囲気が薄まり、道路と商業施設だけが目立つ場所が増えてきました。
間違いなく、地域が発展するのはイイことです。
でも、なんだか画一的で、その土地の空気が変わってしまうことへの感想や意見はアルのかナイのか?。
そういう笠舞・三口新町地区も、かつて区画整理された”まち”なんですケドね・・・。
読んだ人の9割が涙した・・・?
2013年6月25日 ブログ
「ディズニー ありがとうの神様が 教えてくれたこと」 鎌田 洋 著 読了です。
話題の本ですね。
たまたま、手にしてパラパラ見~。
マア~読んでみようかな~とやや消極的に読み出す。
夢の世界での物語なんでマサに描かれているのも夢物語。
そのモデルとなった実話はあったのでしょうが、脚色が強すぎると感じる。
TDRの接客の素晴らしさを否定するのではありませんが・・・本の内容に”作ったゾ臭”がプンプンしていたので、読後は・・・さめていました。
感動した方も多いと思われますが・・・ゴメンナサイ!、アマノジャクです。
夢の世界でだけ叶うコトもあると思います。
夢の世界の話を日常に持ち込むことに違和感があったのでした。
直前に、超現実的な「無力(むりき)」に触れていたから、尚のコト違和感を感じたのかもしれない・・・。
遥か彼方で頑張ってます
2013年6月24日 ブログ
昨年8月に火星のブラッドベリ・ランディングポイントに着陸して、調査を行っている”キュリオシティ”が撮影した新たな画像が公開されました。
高解像度で臨場感MAXです。
ネットニュースで知り、早速NASAのサイトで閲覧!。
キュリオシティが作った轍がリアルです。
大地を眺めていると風の音が聞こえてきそう。多分、音データもあるんだろうな~。
パノラマ画像で、画像内のズームアップも可能です。
画像を大きくして、何か・・・の痕跡がないかな?と思うのは誰しも共通でしょうね。
モットも、差し障りのない?画像だから公開しているのでしょうか?。
・・・と、イロイロ想像力を湧きたてさせられるニュースなのでした。
“キュリオシティ”だけではなく、”オポチュニティ”も調査続行中です。
また、火星上空の衛星軌道には2機の探査衛星があります。
各探査機のおかげで、火星の姿が明らかになっています。
砂漠の向こうにはオアシスのようなモノがあるのでは?、火星年代記の世界が甦ります。
ヒョットしたら、物語の世界が存在していたりして・・・、人間そのものの火星生物とか。
それらは残念ながら、公開画像には写ってはいませんケド・・・。
All for one .One for all
2013年6月22日 ブログ
石川県中小企業家同友会 金沢中央支部6月例会に参加。
例会講師は会員の人財開発フォーラム(コーチングコンサルタント)理事長 飯山晄朗(じろう)さまです。
コンサルの方なので本来ならば有料・・・なので、コレはお得!?。
演題、「強い組織をつくる」で講演が始まります。
A~Eテーブルにグループ分けされ、講演中に出される課題をディスカッション。
Q1:あなたが思う強い組織(会社)とは?。
Q2:組織が何が何でも実現しようとする”目的”は何ですか?。
Q3:組織をその”目的”に向かわせるために、どのような”目標”を持っていますか?。
Q4:目標に向かって具体的にどのような行動をしていますか?。
座長の役目が当たっているため・・・いつもよりマジメに聞き入ります。
そして、課題発表に基づいてまた講演が続いて~討論~発表の繰り返しで、一息つく間がありません。
その中で『ALL FOR ONE ONE FOR ALL (皆は一人のために 一人は皆のために)』が、ありました。
お互いに信頼し、協力しあうことで強い組織になっていく・・・。
そういえば・・・かつて、誰かさんも言っていたな・・・(汗。
組織においては、職位に関係なく「信頼関係」を築いていく。
相互信頼の関係は、いつでもどこでも誰とでも?・・・です。
飯山さま、素晴らしい講演をありがとうございます!。
無力 Muriki
2013年6月21日 ブログ
「無力(むりき)」 五木寛之著を読了。何気に書店で手にし、中身も見ないで入手。
「むりょく」ではなく「むりき」です。
著者は、仏教~浄土真宗にとても詳しい。
「自力(じりき)」⇒仏語。自分だけの力で修行し悟りを得ようとすること。
「他力(たりき)」⇒仏語。衆生(しゅじょう)を悟りに導く仏・菩薩(ぼさつ)の力。仏・菩薩の加護。
特に、浄土門で、一切の衆生を救おうと発願した阿弥陀仏の力。弥陀の本願の力。
~私自身。他力こそ人間が行くべき最後の境地だろうと思っています。
しかし、だからといって自分がそこへ到達できるかどうかは、別問題です。~
~自分の中にある自力の要素と、他力を憧れる気持ちとのあいだで揺れ動いている不安定な感覚。 そこを「無力」と考えるようになりました。~
よく見聞きする「絆」という言葉も、元は犬や馬などの足を縛り、勝手に動けなくする網に語源があり、個人の自由を束縛するという面があります。
本書では、ドラマ・映画等で描かれる理想像である「絆」に幻想を抱かない・・・とまで言い切っています。
難しい内容か・・・と思って読み出したのですが、とても読み易いのでした。
読み進めていると、気持ちがほぐれるというか~とても楽チンになってきます。
日々の仕事や暮らしの中で、こうしなければならない!、右へ行くか?左へ行くか?のメリハリの付いた行動を!と、やってきた(つもり)のですが、この本には”ブレ続けてこそ人間と覚悟する”とありました。
投げやり・・・無力(むりょく)に甘んじる・・・のように感じられますが、何事にも”仕方がない”ことがあり、それらを受け入れて生きていくための拠りどころが「無力」。
「自力」「他力」「無力」という言葉の意味がホンの少しながら分かったような気がします・・・。
何か~悩みごとが出てきたら、あらためてこの本を開いてみよう。